2023年7月17日DVD鑑賞
配役が豪華なので話題になっていたけど、繁忙期で未鑑賞でした。
物語は、第一次世界大戦後のアメリカで不審な死を遂げた将軍と娘の死の真相を追う主人公が巨大な陰謀に巻き込まれるという話です。
最初に、アメリカにおいてファシズムを是とする勢力が政権転覆を謀る陰謀を画策していたことに驚きました。
しかも、実話ベースということでしたので軍産複合体的なモノが隆盛を極める過程を観たという意味で歴史的な事実の一部を観られるという経験は貴重だったのかなと感じました。
しかしながら、映画としての出来や題材としての盛り上がりがあったかというとそれは別問題で、正直地味で雲をつかむような謎かけを延々観ても全く面白くはなかったです。
五人委員会は誰なのかや強制不妊施設の実態等はあっさりしていて、その割に主人公の過去話(アムステルダムでの自由な日常)は尺が長くバランスが悪いのではないかなと思いました。
それと、アムステルダムで自由を謳歌したという話に白人(マーゴット・ロビー)と黒人(ジョン・デヴィッド・ワシントン)の恋愛を入れたのは蛇足で、陰謀論的な話に男女の恋愛が重なると見えにくくなるのも良くなかったです。
物語としての面白さと映画の出来は一致しないという意味では怪作だなと思います、歴史に興味のある方にはお勧めです。
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