先週日曜日(6/4)に今年もNHK放送技術研究所に出かけた。
前の週は風邪でダウンしたうえに、土曜日と翌月曜日が検査日という最悪な日程の中、真ん中の日曜日だけが奇跡的に動ける日だった。
無理を押して出かけてしまった。
全体的には昨年出展されていた内容のブラッシュアップ版という感じてあった。
そのため目新しいものは少なく、機能強化がなされただけという感じが強い内容であった。
昨年気になっていた手話AIは、今年の春からは災害放送で実用化されたらしい。
前日まで台風2号の豪雨被害が続出していたタイミングであったこともあり、大活躍していたとの事。
https://www.nhk.or.jp/handsign/
また災害報道では、文字放送でAIの自動翻訳として多言語対応も為されていたとの事。
こちらは放送波に文字データを載せるのではなく、インターネット上に文字データを流す方式との事。
私が行った時は、前日の放送を録画したものを流していた。
メタスタジオ「ボリュメトリックキャプチャ」に関しては、昨年同時に出展していたラインアレースピーカ(昨年はピタゴラスイッチの音源を流していた)を用いた複合技である。
GLIM SPANKY「Odd Dancer」をメタスタジオで撮影した映像をMV形式にして、繰り返し流していた。
全面のスクリーンだけではなく、足元にも映像を映していた。
https://natalie.mu/music/news/526451
さらに「ボリュメトリックキャプチャ」のオーサリングツールも公開されていた。
時代劇の格闘シーンでなくても良いとは思うのだが、迫力あるシーンに使うのにはとっておきなのだろう。
今年初展示となったものの中には、400MHzミリ波無線(事実上のローカル5G)を用いたワイヤレスカメラ技術公開があった。
昨年の紅白歌合戦でも使用していたらしいのだが、使用したシーンは三山ひろしのバックでけん玉をしている人達を映すカメラとの事。
…最新技術の無駄遣いも甚だしい。
何故か3Dホログラムの展示に力を入れていたのだが、どのシーンで利用するのだろうか。
周囲からは微妙に浮いていたコーナーなのだが、力の入れ具合は際立って目立っていた。
今年は全体的に体験型の展示は少なかった(あっても子供向けコーナー)。
昨年度はメタバース、3Dといったものがブームだったのだが、今年は明らかにAIである。
言語解析、画像解析といったすぐにでも実用的なものに特化しているのが目立った。
なお今年は社員食堂も公開され、自由に利用することが出来た。
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写真: 文字放送におけるAI自動翻訳、ボリュメトリックキャプチャのオーサリングツール、ホログラム
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