2023年4月2日劇場鑑賞
良作、荒唐無稽な設定なので脚本の粗は元々無いような物なので、ルックのカッコ良さと主演2人の魅力だけで十分楽しめました。
それと、劇場の観客がとてもマニアックで黒Tシャツに「ベイビーわるきゅーれ」と印字されたグッツを身に着けた人や、劇場の最前列真ん中や最後列端等初見ではあまり選択しない席をチョイスする人がいてそんなに混んでいない劇場の人口密度が更に低くなる良い環境でした。
物語は、殺人を請負う組織の構成員2人と、その命を狙う下請け2人の戦いを描く。
面白かった、ベイビードライバーの二番煎じかと思ったら、ぶっ飛んだアクション映画だった。
本作ではとある事情で謹慎処分くらったという設定で、主人公2人はあまり殺人をする場面がありません。その分、主演の2人が日常生活に支障があるレベルの生活力ゼロでニコニコ殺人保険やジムの会費を滞納し続け400万円近い負債を抱えているとか、殺し屋にもルールがあり、学校の校則みたいに手帳に書かれていて二人が不自由な生活をしている描写、その他殺人を請けるのに掃除人や仲介人等協力者との人間関係等、笑いの要素をたくさん散りばめて観客を飽きさせないのと、長尺の映画がはびこる昨今101分のちょうどいい尺にまとめただけでも評価高めです。
せっかく2人×2人の戦いなのに、最後は伊澤彩織×丞威の1×1になるのは、多分キャストの身体的能力によるところが大きいのだと思いますが、せっかくの設定を活かせていないため残念な部分でした。
ただし、身体能力の高い二人のキレキレのアクションは見所とも言えるので、良かったところでもあります。
殺し屋業界にも下請けという制度があり、下請けは厳しい扱いを受けているというどこの世界にもある業界の闇的な話を持ってくるところが若干ダークでしたが、基本ポップな感じで描かれているのでハラハラドキドキとか全くないです。
何ならポップコーン食べながらゲラゲラ笑いながら観る位のテンションです。
主演二人のイチャイチャというか日常生活を観ているだけでも笑えますので、お勧めです。
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