mixiユーザー(id:4941862)

2023年03月25日21:36

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映画「シン・仮面ライダー」☆

2023年3月25日劇場鑑賞

仮面ライダーはブラック世代なので、正直門外漢ですが楽しめました。

多分面白い作品、という注釈が付くのは、昭和仮面ライダーのオマージュというか下書きを昭和の音源やカット割りをそのまま使っているため、現代風なところと昔のところが融合せずにガッツリ主張しており、何だろうこれは何か自分に足りないのかと映画の外に放り出された印象を受けた。

物語は、ショッカーを抜けた緑川ルリ子と仮面ライダーと政府関係者によりショッカー壊滅作戦を目的に結成された反ショッカー同盟の戦いを描く。

バイク愛はビンビンに感じた、冒頭のバイクアクションや空撮で長い直線道路を疾走するサイクロン号の引きのショットなど、これでもかとバイクを映す画がありカッコ良かったです。
また、登場人物もかなり良かった。
浜辺美波のツンデレ演技や西野七瀬のキルビル的な台詞と百合っぽい感じは最高で、もう一度観に行っても良いと思えるほど魅力があった。
柄本明演じる仮面ライダー2号の、飄々とした一匹狼と思わせて熱い想いを滲ませる感じはグッときました。
ちなみに情報解禁したから書くけど、長澤まさみとか斎藤工、竹野内豊のシン・ウルトラマン組が大活躍しているのもグットだった。

ショッカーの幹部というか怪人(劇中はオーグと呼称)の描写は奇妙で、ショッカーの設定を世界征服を狙う悪の軍団から人類の幸福を実現する持続可能な愛の組織にしたせいで、まとまりがなく幹部連中は自儘に自分の考える幸福を実現するために洗脳電波や強力な毒薬、意のままに従うウイルス等自分のアジトで研究開発に没頭しているみたいで、そこを仮面ライダーが襲うという話運びはかなり無茶な設定だと感じました。

その反面、プラーナの設定は良かったと感じました。
風を受けて発電して変身するという設定から空気中のプラーナを集めて変身する設定にしたことで、生命力を体内に取り込み超人的な力を発揮するという理屈が加わったのと同時に、生命力の奪い合いや人の身体に生命力(魂)が自分の中に入るという話によりショッカー版人類補完計画的な新機軸を打ち出すことができたのかと考えます。

昭和仮面ライダーを観てから行くとより楽しめたと考えます、お勧めです。
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