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2023年02月20日22:00

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忘れられない1993年 日本ダービー

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ウイニングチケット死す、『ウマ娘』公式追悼「偉大な名馬」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=7306058
1993年の牡馬クラシック戦線。弥生賞を強烈な末脚で直線ごぼう抜きして一躍主役となったのがウイニングチケット。皐月賞では1番人気でしたがソエの影響もあって4着。
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ゴムマリが弾けるように皐月を快勝した武豊ナリタタイシン。芦毛の新怪物と騒がれ実力で頭ひとつ抜けながら、決め手不足で朝日杯,皐月賞ともに2着の岡部ビワハヤヒデ。その2頭と競いながら堂々の1番人気となったウイニングチケットは、鞍上の柴田政人悲願のダービー初制覇が大々的にマスコミに取り上げられ、背水の陣で挑むことになりました。3頭それぞれの父親トニービン、シャルード、リヴリアという新種牡馬対決も話題になっていました。
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マルチマックス落馬という波乱で始まり、アンバーライオンの逃げは1000m通過が1分ジャスト。ビワハヤヒデはいつもの好位キープ。ナリタタイシンは最後方待機。後方かと思われたウイニングチケットは中団より前。皐月賞で先行早仕掛けを非難された柴田はここでも同じ戦法。彼の頑固な性格は有名でしたねぇ。4コーナーから府中の長い直線へ入ると、岡部ビワハヤヒデが避けていた馬場の荒れた内側に、躊躇無く突っ込んでいった柴田ウイニングチケット。結果的にはここが勝負の分かれ目でしたが、ゴール前で勢いが緩いだウイニングチケットに、満を持してビワハヤヒデが馬対を合わせる。ここで2頭のポジションは内外が逆になります。ここでウイニングチケットは、これまでのレースでは見られなかった驚異的な粘り腰を見せます。鬼の形相で鞭を叩く柴田政人の迫力に、ビワハヤヒデはどうしても前に出られない。長いマッチレースが続く真っ只中、皐月賞の再現のごとく大外からもの凄い切れ味で飛んでくるのがナリタタイシン。

勝ったのはウイニングチケットでした。3強が期待通りの戦いを披露して、最高の舞台で勝負を決する感動のクライマックス。東京競馬場内は"マサトコール"に染まりました。「ダービーを勝てたら騎手を辞めてもいい」と言っていた柴田政人は当時44歳。出来すぎのドラマのようなレースでした。
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あのダービーから17年後の2010年。北海道浦河町の「うらかわ優駿ビレッジAERU」までチケゾーに会いに行きました。だいぶおじいちゃんぽくなっていましたが元気に砂浴びをしていたのを思い出します。
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あれから更に12年も生きてくれたんだねぇ。33歳はサラブレッドでは大往生でしょう。これであの年の3強がみんな天国側に揃いました。いま振り返っても史上最高の3強ダービー対決だったと思います。忘れられないレースをありがとう。合掌。 
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