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2022年11月20日17:23

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週報(22/11/14〜) 牧野記念庭園

西武バスの一日乗車券を買い、練馬区を特に予定もなくフラフラと動いてみることにした。
一応仮の目的は決めてあり、牧野記念庭園と東伏見稲荷神社である。
 
練馬駅から西武バスに乗ったのだが、簡単には移動できない。
西武バスは基本的に西武池袋線・新宿線・JR中央線を南北に移動するバスがほとんどであり、東西へ移動するのは簡単ではない。
ある程度バスに乗り、西方面へ1km程度歩いて次のバスに乗るという事を繰り返す必要がある。
練馬駅から大泉公園駅まで移動するのに、2時間かかるという状態だった。
 
大泉公園駅から歩いてすぐのところに、牧野記念庭園がある。
園内に入って知ったのだが、来年のNHK朝ドラは、この庭園があった家に住んでいた牧野富太郎を元にした「らんまん」との事。
年末年始から、徐々に話題になっていくタイミンクでもあるので、一足早く観光スポットに来たことになる。
 
庭園とは言っても、元々は関東大震災により郊外に移り住んだ牧野富太郎の邸宅(借家)である。
敷地面積にすれば、昔ながらの農家の区画程度しかない。
今は大泉学園駅近くにあるため、大屋敷のような佇まいになっているのだが、隣にある自動車教習所よりも狭い。
庭園内は、牧野富太郎宅に作られた「我が植物園」と称した庭であり、所狭しと植物と木が植えてある。
残念ながら晩秋に行ったこともあり、花はほぼ咲いておらず、枯れ葉を楽しむような感じになってしまった。
春から秋の初めに行けば、数々の花を楽しめるのだろう。
 
また、庭園内には常設展示室と書斎がある。
書斎は建物内に昔使われていた書斎をそのまま移築したのではなく、書斎を囲うように建物が建てられたようである。
大正時代に建てられ、戦後(昭和30年代)まで暮らしていた木造の建物であるため、痛みが激しく移築は無理だったのだと思う。
実際に外壁の木材はかなり痛みが激しい。
しかし、建物内は博物館のような感じで綺麗に整頓されて展示されていた。
 
常設展示室では、牧野富太郎の足跡と植物図鑑が展示されている。
足跡をみて驚いたのだが、77歳で大学を辞めた後、91歳で病気がちになるまで、植物研究と採取のために全国を飛び回っていたとの事。
どれだけのバイタリティを持つ人なのかと驚いた。
 
発見、命名した植物だけでも2,500種以上という、日本の植物学に与えた功績は大きいのだが、あまりにも名前が知られていない事にも驚いた。
朝ドラで取り上げる事により、名前がようやく一般の人に知れ渡る事になるのだろうか?
 
また、入場無料のこの庭園にも人が殺到して「入場規制」となる事はあるのだろうか?
3年前の大宰府のように、突如「有料施設」に変わってしまう事もありそうな気もする。

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写真: 牧野記念庭園(入口、書斎、イロハモミジ)
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