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2022年11月10日22:46

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映画「トップガン〜マーヴェリック〜」ネタバレ感想

劇場公開が終わるまでこんなに時間かかると思わなかった。

この映画のテーマはシンプルで、時代遅れになった戦闘機乗りの生き様を、配信に押され時代遅れになりつつある劇場公開映画と重ねており、トム・クルーズが劇場公開映画(戦闘機乗り)は不要になるかもしれない、でも今日じゃない!と力強く宣言する話です。
しかも、運悪くコロナ禍により本当に映画館で映画を観るという文化が危機に瀕したため、前述の劇場で映画を体感する喜びというものを体現するという意味合いがより強化されたことも、本作にとってはプラスでした。

なので、敵の第五世代戦闘機からみると時代遅れの骨董品であるF-14に乗る映画人T・クルーズは、空中戦はパイロット次第、つまり配信動画も劇場公開映画もつまるところ演じる俳優の出来次第とも読み取れる映画愛を体現した良い映画でした。

F-14が登場することは予告編の最後でチラッと映っていたのですが、あれは幻かなと思っていたので本当に興奮したし予想外だった。
まさか、F-14が大空を飛び回り現役の最新鋭戦闘機と空中戦を演じるなんて、仮想戦記物かと思うようなトンデモ設定を取り入れるとは思いませんでしたが、前述した通りテーマ性からして古い戦闘機は必要だったとも考えられますので、その辺り脚本の妙だったと感じました。
F-14を見ながら、「動くぞ!」と言うT・クルーズに興奮、グースの息子とF-14に乗るT・クルーズに興奮、グースの息子が骨董品すぎて無線装置の電源が分からずT・クルーズ聴くも、「親父に聞け!」と言われるシーンに興奮、滑走路ではなく誘導路から飛ぼうとするT・クルーズにグースの息子から距離が短いと言われ、「考えがある!」と翼を可変させグースの息子が、「翼が動くのか!?」と驚くシーンはF-14の特性を活かしたイイ場面だった。
第五世代戦闘機との空中戦前にT・クルーズがグースの息子に(F-14では勝てないから)脱出しろと言う場面、グースの息子に、「一人だったら戦っているだろ!空中戦はパイロットの腕次第って教えたろ、考えるな行動しろ。」と言われ覚悟の決める場面は超興奮した。

最後に、今年に入ってからゴーストバスターズやウルトラマン、トップガンと昔懐かしの映画ばかりに感動しており、若干自分の老いを自覚するようになったのが少し寂しいです。
しかし、年月を重ねると旨みを増すお酒のようなもので、これも映画の楽しみ方の一つかなと思い直す次第です。

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