2022年8月21日地上波録画鑑賞
短い話ですが、流石ジブリの映画だと思わせる作画や構成で飽きさせません。
昭和30年代ということで、今とは全く違う風俗も見所の一つです。
物語は、お母さんの療養先付近に引っ越した主人公一家の日常と精霊トトロとの触れ合いを描く。
映画を読み解く力を試される言葉では説明されない設定、綿密に描かれる田舎の風景、ジブリ映画初期作品にしてかなり難解な作品だと考えます。
まず時代設定からして、昭和30年代の田園地帯の風景を見たことがある人は本作公開当時もう子供では無いうえに高度成長期を経て都市化が進んだあとのため、本作は大人達の子供の時代を思い出してお子さんと一緒に楽しんでくださいという前提で物語世界が描かれているように思えます。
たまたまお祖母ちゃん家が薪で風呂を沸かす家だったり、家に井戸があったので雰囲気で分かる部分もあったのですが、バスに添乗員が乗っているとか、方向指示器が赤い棒を下ろすモノだったり、電報で連絡するとか電話を借りる、田植え休み等、感覚的に逆に新鮮な感じがして物語世界に引き込まれました。
子供っぽい話と思い込み、大人になってからは観返していなかったですが、改めて観ると面白い作品でした、お勧めです。
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