2022年1月15日BS録画鑑賞
インド映画恐るべしと痛感した傑作で、普段長尺映画に対して冷淡な態度を取ることが多い私も2時間50分物語世界に引き込まれたすごい作品です。
物語は、3人の大学同級生と関係者1名の計4人で、大学時代の同級生の所在を追うと同時に大学時代の出来事を邂逅する話です。
前半のさりげない台詞、行動が伏線となり後半回収していくという物語構成としてド直球に考えられた良い脚本を良い俳優が演じているので普通に面白い映画です。
特に、結論から逆算すると主人公がなぜ成績に拘らず好きなことをするべきだと主張したり、貧しくて学費が払えず教育の機会を得られない下働きの男に、「制服着て学校に潜り込めばバレない。」と助言し制服代としてお金を渡すシーンがあるのか、本当に良く考えられた良い脚本でした。
その他、赤ちゃんを学校内でお産しなければならなくなった際に、以前学長に対して言い訳的に開発を約束した車のバッテリーで電気供給する装置を本当に作って電気を確保したり、以前お腹にいる時、きっとうまくいくと話しかけてお腹を蹴ったエピソードが、生まれて息をしない赤ちゃんにきっとうまくいくとみんなで大合唱すると息を吹き返す等、長尺を変にこねくり回さず前半のあれが後半のこれかみたいな感じで分かりやすく演出されており、観ていてストレスなく感動することができました。
インドが経済成長著しいのは、こんな前向きな発想とエネルギーに満ちているからかなと感じるくらい感動できる作品です、お勧めです。
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