9/20(月)
元々は宮城県と岩手県の県境にある栗駒山を予定していた。
シルバーウィークの時期に限り東北新幹線くりこま高原駅から臨時バスが走る。
このバスに乗って行く予定にしていたのだが、このバスへは自宅から東北新幹線の始発(昨日乗ったのと同じ時刻)で間に合う。
今回西吾妻山へ変更したのは、天元台高原への始発バスに間に合うためには、山形・米沢エリアに前泊するか福島から鈍行始発に乗る以外に足がないためである。
今回偶然福島泊にした事もあり、前々から薄っすらと予定していた事が実現可能となったためである。
福島駅の奥羽本線始発電車に乗り、米沢駅に到着したのが8時過ぎ。
私と同じような工程で入る人も数人見かけた。始発バスに乗り込んだのは今日も15人程。
終点の天元台高原ロープウェイ湯元駅に到着した。
コロナ対策の関係で乗車人数に制限が行われているのだが、20人程度は乗り込める。
バスの乗客以外は既に上に登ってしまったようなので、混雑は特になく空いていた。
天元台高原駅に到着し、トイレ休憩後にスキーリフト3本を乗り継いで登山口へ向かう。
グリーンシーズンのため、降りる際に安全のためにリフトのスピードを落とす。
毎回スピードを落とすこともあり、リフトでの移動は思っているよりも移動に時間がかかった。
リフトの終点、北展望台に到着したのは9時過ぎである。
帰りもリフトに乗って帰るのだが、同じくらいの時間がかかる事を想定しておく必要がある。
麓で鳥海山が見えるかもしれないと言われていたのだが、標高も1,810mとかなり高くなった事と、澄んだ快晴の天気にも恵まれて鳥海山も見えていた。
最初は人形石という展望が良い場所へ向かうのだが、私の登山では非常に珍しい北斜面から南方向へ登る。
北斜面という事もあり、一昨日の台風の雨のせいで地面はぬかるんだままである。
30分程歩き、視界が開けると目的地の人形石に着いた。
昨日迄いた安達太良山だけではなく、猪苗代湖・磐梯山もくっきりと見えている。
この後は尾根筋にある高層湿原帯の中を歩きながら、西吾妻山へ向かう。
1,800m〜1,900mとなるこのエリアは既に草紅葉状態となり、見ているだけで景色を堪能できる場所である。
しかし、帰りの時間が限られているため、じっと留まっていられないのも困る。
展望台がある、梵天岩・天狗岩も停まらずに通り過ぎ、西吾妻山へ向かう。
前々から把握していたのだが、この西吾妻山は全く展望がない。
天狗岩からダラダラとした登りの終点が、西吾妻山頂上である。
頂上と言っても少しの広場と標識のみ、今までの展望の良さが噓なくらいに何もない。
写真を撮った後は、すぐに下山をした。
下山をすると、また高層湿原帯の展望が広がり、西吾妻小屋に到着する。
西吾妻小屋を少し覗いた後に、再び天狗岩へ戻る。(天狗岩から40分程の三角コースとなっている)
天狗岩に到着し、お昼休憩となった。
天狗岩は稜線上にあるので北側に立てば米沢エリア、南側に行けば福島側の光景が見える。
展望が良い北側にて休む事にした。
30分程休んだ後は、帰路となる。
今まで歩いた道筋をそのまま歩き、中大嶺分岐からはリフト頂上へのショートカット道へ向かう。
最後の展望台となる、かもしか展望台で休んだ後は、一気にリフト頂上駅まで下った。
リフト頂上駅北展望台に着いたのは14時半である。リフトの最終は15時40分のため、1時間前に着いたことになる。
この時刻になると日も傾き始め、秋空に寒さを感じるようになった。
リフトに乗らず歩いて下る事もできるのだが、2日間の登山で足はガタガタである。素直にリフトに乗って下った。
麓に到着したのは15時10分。帰りのバスは16時40分と微妙に時間が余った。
麓の白布温泉の日帰り温泉施設で休むには微妙に時間が足りない。
仕方なく、天元台高原のレストハウス(アルブ天元台)にある大浴場で休む事にした。
温泉ではない事もあり人気が全く無い様で、完全に貸切で利用することが出来た。(最初はライトすら消されていた)
ロープウェイを下り、少しすると帰りのバスがやって来た。
湯元駅から乗る人は行きの時よりも少ないのかと思ったのだが、白布温泉エリアでどっと乗って来た。
帰りのバスは米沢市内をぐるぐると経由するため、思ったよりも時間がかかった。
到着は予定時刻の10分押し、帰りの山形新幹線つばさの発車時刻まで10分程という慌ただしい時間となった。
駅併設のコンビニであまり吟味をせずお土産を買い込み、券売機で山形新幹線の特急券を発券した。
ホームで並ぶと新幹線到着まで残り3分となった。
帰りの山形新幹線は混んでいたが、何とか自由席に在りつけて座って帰ることが出来た。
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写真: 西吾妻山(頂上), 大凹, 米沢市街
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