2021年7月21日劇場鑑賞
本当に驚いた、ハードなレイプシーンやベットシーンは見せないが、それと分かるような上手い見せ方だったし、最後のどんでん返しも秀逸で、お前も当事者だぞと言っているようで巧みだと感じました。
物語は、夜な夜なクラブで泥酔している振りをして、お持ち帰りする男を辱める女の過去と復讐に関するアレコレを描きます。
この映画の構造が傍観者を許さない、という信念で行動しており、自分自身もかつて親友を失った経験から、昏睡レイプ事件に関わった全ての人にお前がレイプされる側だったらどう思うと強要し、その結果自分も親友と同じような経験を意図的にするという歪な構造の映画になっています。
ちなみに、クラブからお持ち帰りする男たちにどんなことをしたのか見せないので渡し個人的にはモヤモヤするのですが、その辺りは重要じゃないので監督の判断は正しかったと考えます。
それはそうと、親友を見捨てた女に対する復讐として、ホテルに呼び出して泥酔させて用意した男にレイプさせるまでは良かったけど、その女に対して「貴方が心配だから彼に看ていてもらっただけ。」なんて言い訳信じる馬鹿はいないと考えます。
なお、可愛らしいと思っていたキャリー・マリガンのギャルファッション、印象変わってそれはそれでイイと感じました。
最後の展開は、テーマに即した落とし前の着け方として秀逸でした、お勧めです。
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