mixiユーザー(id:4941862)

2020年09月04日23:51

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映画「オフィシャル・シークレット」★

2020年9月4日劇場鑑賞

肩すかしというかガッカリ結末だった。
しかし、本当にガッカリしたのは主人公の態度で、この人物の薄っぺらい正義感により公然の秘密が暴かれたと思うと、馬鹿らしいというか白けました。

物語は、イラク戦争前夜を舞台にアメリカの諜報機関がイギリスの諜報機関に依頼した国連非常任理事国に対する盗聴行為を暴露した女性スパイの話です。

諜報機関の世界では、他国の諜報機関にメールで仕事を依頼するのは常識かもしれませんが、部下に対してならともかく関係機関に対する依頼としては杜撰だなと感じました。
また、仕事を引き受けたイギリス側も指示が杜撰でアメリカから着たメールでの依頼をそのまま課員全員に転送するという丸投げっぷりに、情報の扱いが杜撰だと感じました。
私がイギリスの諜報機関の責任者なら、主人公であるキーラ・ナイトレイより同課の女上司の方を処分します。

また、主人公が戦争反対を主張するのも、普段から中国や北朝鮮等の監視対象の会話を盗聴しているため、唐突に正義感に目覚めたように見えるうえに、メールを反戦活動家へリークしたのを後悔し返して欲しいと頼む始末で、全く共感できませんでした。
むしろ主人公のことを助ける弁護士やメールを記事にした新聞記者のドラマの方が面白かったし、誇りと強い意思を持って仕事しているように見えました。

広い意味で公然の秘密を明らかにした功績を記録する意味はあったと考えますので、お勧めです。

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