2020年5月29日(地上波鑑賞)
舐めてた、反省します。
2019年度邦画興収NO1は伊達でなかったと勉強させて頂きました。
物語は、奴隷の少年二人(親友)のうち片方が秦王の身代わりとして死に、もう片方が秦王を助け秦王の弟に奪われた王座を奪還するまでの話です。
キャラの魅力、役者の演技力、良く出来た脚本、物語のスケール負けしない美術、どれを取っても私の想像を超えていました。
主演二人(山��賢人・吉沢亮)のカッコ良さは言うに及ばず、長澤まさみちゃん演じる山の王、本郷奏多演じる秦王の弟、大沢たかお演じる王騎将軍等脇にいたるまで良かったです。
もちろん、原作が超メガヒットしているため、ある程度漫画に沿って制作すれば面白くなるはずですが、日本ではなく古代中国のロケーションや美術を揃えられただけでも製作陣の努力や意気込みを感じずにはいられませんでした。
何万もの兵に守られた王宮にいる弟を討つ作戦、冷静に考えると無謀且つ馬鹿っぽい作戦でしたが、仲間を信じる気持ちが全面に出ており、友情!努力!勝利!という少年(の心を持つ人)の喜ぶ要素は全部のっけでした。
ちなみに、弟がなぜ逃げないのか合理的な説明が全くないとか、秘密の抜け道という割に多くの人に知られているのは変ではないか、そもそも秦王政がどうどうと正体を現わせば敵も動揺したのではないかとか、その手の正論は考えてはいけない。
なぜなら、この場合理屈より気持ちの方が大事だから。
クライマックスの「待たせたな展開」=別働隊が弟を捕えるからの、「暴れん坊将軍展開」=悪党が証拠隠滅のため貴人を殺害しようとするからの、「騎兵隊登場」=援軍到着による形勢逆転劇という息もつかせぬ怒とうの展開も見所でした。
王騎将軍に対して奴隷の少年であった主人公が名乗るところも映画冒頭の出会いと併せて胸アツな展開でした。
橋本環奈ちゃんの可愛さとか語り足りないような気がしますが、これだけスゴイ映画観られて続編もあると来ればお勧めです。
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