2019年11月4日(劇場鑑賞)
ルーザーズ・クラブよ、永遠なれ!
全ての大人たちに贈る、子供時代を振り返る傑作。
ただ、ホラー映画で169分の長尺は駄目だと思った。
それと、ゲイ描写が分かりにくいので、最後いきなり男同士の愁嘆場見せられて困惑した。
物語は、前作より27年後を舞台に主人公達ルーザーズクラブによるピエロ退治第二幕を描きます。
大人→子供時代の回想シーンがシームレスに入るところの演出はすごかった。
子役の顔をCGで張り付けてたと後で知ったけど、全然分からなかった。
しかし、ラストの展開を前作と同じにしたのは失敗だったと考える。
前作が成長により恐怖を克服する話なら、今作は過去と向き合い悔い改める話にする等変化を付けることは可能だったのではないか。
本作が、過去との邂逅を経て各々「それ」と向き合って受け入れた結果、また恐怖を克服するような話になってしまったことが、前作の繰り返しになりもったいないと感じた。
R×Eの図柄はもっと詳しく語った方が良かった。
急にボーイズラブ方向に転進したのに正直戸惑った。
それと、物語導入のネットリとしたゲイ描写も正直気分の良いものではなかった。
しかも、演じている人は本当にゲイだと知って二度げんなりした。
それと、大人になっても子供の頃の癖や行動が直っていない描写がキツかった。
特にDV夫の件は胸糞悪かったし、マザコンの未来の妻が母親役の人と知りそっちの方がホラー映画だと思った。
唯一の救いは、デブがイケメンマッチョになっていたことだった。
ラストのまとめ部分を、自殺した彼に語らせるのは正直蛇足だと思った。
一応、自分が恐怖に打ち勝つことができないからみんなのために自殺を決意したという言い訳をするが、それにしても散々な目に遭った主人公達にそれは無いだろうと思いました。
大体、子供というには大分大人っぽいゲイカップルを襲う等前作より縛りが緩和されたように見えたため、町を離れた人のところにも出張する位の追加設定は許されたのではないかと思いました。
どうしても納得できなかった魔封波の件、先住民とか出して神秘性を演出しても、ピエロの正体をFF7で言うところのジェノバ設定としても、語れば語るほど馬鹿っぽくなるのでやめた方が良かった。
前作に比べ大分完成度は低いけど、それは完結編を観て初めて言えることなので、劇場鑑賞がお勧めです。
ログインしてコメントを確認・投稿する