2019年10月12日(ネット鑑賞)
オチから逆算すると、この映画における尾行とは対象者の生活を知り、共感することなのかな…やっぱりよく分からない。
二人の対象者を尾行するのですが、二人とも二重生活をしていているという表層的な部分は主人公の尾行を通じて観客に伝わりましたが、肝心の部分である「なぜ?」というアンサーに対してなんら答えの出ないまま終わるところがよく分からないと感じた理由です。
物語は、博士論文のため理由なき尾行をすることで人間観察をするという奇行をする主人公の話です。
対象者A
出版社関係勤務で奥さんと娘がいながら、不倫を楽しむできる男タイプの男性。
不倫相手と、ビル&ビルの間の都会の死角における濃厚なイチャイチャは、若干身に覚えが無くはないため、とても興奮しました。
その他、不倫相手と食事からの奥さん&娘が店の前に立っていたというホラー描写等、人間観察としては楽しめました。
対象者B
大学教授、奥さんと仲睦まじいように見えたが実は…。
奥さん役の西田尚美がとても美人でした。なので、(実は役者で死にそうな母親のため、奥さん役を演じていた)真相が語られた後タバコふかして自転車乗って家帰るシーンは、涙なくして見られない悲しい場面でした?!
主人公の彼氏が実は主人公を尾行していたり、対象者Aに尾行がバレて弁明後居酒屋で絡み酒&勢いでホテルまで行っちゃうところや、なぜ不倫するのかと問い詰めたら自分で考えろと一喝されたり、主人公の初体験告白(若くして死別した父さんの親友)とか、中途半端な語りが多く、それらが結論としてまとまっていかないため、最後になぜ教授が死に主人公は田舎に帰るのか理解できなかったです。
もしかして、この映画自体が意味の無い尾行なのではないかと考えたりもしました。
西田尚美と門脇麦の二人の女優を観るためならお勧めです。
ログインしてコメントを確認・投稿する