2019年5月26日(ネット鑑賞)
端的に地味、でもスパイ活動の実態を描いているように見えるため、結構楽しめた。
物語は、ドイツの港湾都市ハンブルクを舞台に、イスラム過激派の支援者を特定するまでの過程を描く。
率直に、衝撃のラストでやっぱCIA最低だわと思った人多数だと思いました。
ドイツの諜報機関による地道な活動、特にターゲットの息子を協力者にしていたことが分かる中盤や、関係者を次々と様々な手段(脅す、監禁する、甘言で誘う等)で協力者に仕立てる過程はとても良かったです。
物語が進むにつれて徐々に語られる登場人物の関係性に引き込まれつつ、非情に見えて実は協力者に対して誠実に対応する主人公と、甘い言葉で協力的な姿勢を見せつつ最後に裏切るCIAの対比がとても鮮やかに描かれていて、主人公同様最後「クソ、チキショウ!」と叫びたくなる気分でした。
この映画は中途半端なところで終わりますが、多分ターゲットはグアンタナモ収容所へ送られ、拷問により関係する組織や人物の名前を吐かされることになり、映画ゼロダークサーティのようにオサマ・ビン・ラディン暗殺へと続いていくと考えます。
地味ですが、掘り出し物のような作品でした、お勧めです。
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