2019年5月19日(ネット鑑賞)
日活ロマンポルノでレズものとの情報に興味津々だったけど、実際観てみると想像以上に面白かった。
物語は、陶芸家の先生と主人公の(レズ)関係に、若い男という異物が入ったことで起こるバトルを描く。
日活ロマンポルノというジャンルは、映画業界が斜陽となり大金と長い製作期間をかけた映画作りができなかった時代に、濡れ場を入れれば何でもアリ的な低いハードルでお金をかけずに作られた作品群で、今回そのリブート作品として「70分前後」「10分に1回程度の濡れ場」「撮影は1週間」「製作費は定額」「オリジナルストーリー」という縛りで作られています。
様々な濡れ場がありましたが、物語冒頭のワンピースの背中ファスナーを口で閉めるシーンが一番エロかったです。
その他、「指と舌どっちが良いですか。」や「今日も不完全燃焼、だからお願いね。」などの名台詞と共に濃厚な濡れ場が堪能できます。
この映画、感情の発露として濡れ場があり、濡れ場を推進力に物語を進めていく作りになっており、先生と主人公の関係の変化する様を良く描いていました。
それと、雨の日に拾われて雨が止んで別れるという流れもキレイでした。
ただのAVと日活ロマンポルノはどこが違うのか鑑賞する前は分からなかったです。
観終わった後自分なりに解釈すると、濡れ場の演出は肉体に説得力を持たせる必要があるため、ストレートに演者の役作りに対する意気込み(または力量)が分かる、映画におけるリトマス試験紙のようだと感じました。
とてもニッチなジャンルのため、頻繁に観ることは無いと思いますが、機会があればまたぜひ観たいと思うほどにはお勧めです。
ログインしてコメントを確認・投稿する