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2019年02月25日23:55

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映画「翔んで埼玉」☆☆

2019年2月24日(劇場鑑賞)MOVIX埼玉

わざわざ埼玉まで観に行きました。
最初、浦和市の映画館に観る予定でしたが、全席売り切れとのことで手痛い先制パンチを喰らいました。(まさか、この埼玉ディス映画が埼玉で満席になると思わなかった。)

物語は、昔話で関東一円の1都6県を極端な戯画化により面白おかしく描いています。

劇場内の笑いのツボが若干分からなかったところもあったけど、そんな細かいことが気にならないほど面白かったです。
ただ、映画冒頭の筋肉質の男達による白鳥の湖とその中心に鎮座する原作者の様子が、まさかこの映画のボーイズラブ性を如実に表していたと気づくまでにそう時間はかかりませんでした。
正直、二階堂ふみがこの映画劇中で男として扱われるくらいの嘘なら全然大丈夫でした。
しかし、GACKTと伊勢谷友介の濃厚なディープキスシーン&必要以上に密着する二人に鳥肌が立ちました。
※千葉県で行われる(全身の穴にピーナッツを入れ九十九里浜で地引網を引かせるという)拷問&強制労働は、狂気の沙汰だと思いました。

冒頭の武蔵野平野をどのように分割し要らない部分が、埼玉県となったという状況説明や朝食の玉子をフライパンで太陽光で目玉焼き作るシーン(多分熊谷は暑いところだからと推察)、畑ばかりの田舎道を走ると田んぼアートで「翔んで埼玉」とタイトルが出るなど、意外と映画作りとして馬鹿に出来ない良い演出が多かったです。

埼玉県人と千葉県人による東京への殴り込みがこの映画のクライマックで、東京と腰巾着の神奈川県に対してガツンとかまします。
しかし、その殴り込み計画の中で、二階堂ふみが言う「栃木と茨城にも声はかけといた。」という台詞に心底げんなりしました。
もともと荒唐無稽な設定ですが、そんな北関東に対する目配せは要らないと思いました。

世界埼玉化計画という壮大な落ちには驚きましたし、池袋は埼玉県の植民地とか、東京の中でも赤坂、青山はAクラスとか、埼玉県人に対する(草加せんべい)踏絵など、笑える設定、演出の数々に馬鹿にしていた分だけ楽しめました。

意外と面白い映画です、お勧めです。
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