mixiユーザー(id:4941862)

2018年11月21日22:39

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映画「カメラを止めるな!」☆☆☆(ネタバレ全開編)

2018年9月9日劇場鑑賞 、2018年10月27日もう一回
超面白かった…
しかし、これは感想を言えない。
ただ、観に行って欲しいという願いを込めて2つだけ助言をします。
1.ゾンビ(ホラー)映画ではなく喜劇である。
2.変な場面、違和感のある台詞を忘れないでください。

この2つを覚えたらすぐに劇場へGO!
劇場公開が終わったら、しっかり評論します☆☆☆

以下、↑からの続き。
総論としては、ギクシャクした親子関係の再生、普通に面白いエンターテーメント、映画の作り手たちの苦労を描いたドキュメントという三つの要素で構成されていました。
製作費300万円だってさ、本当にスゴイ映画だと思います。

まず、一幕目。
「37分ワンカット」のゾンビ映画を観ることになるのですが、最初テンポが悪い、台詞に辻褄が合わない、変な間があるなど、結構退屈な印象で観客の温度を下げる演出をしています。
※ちなみに、二回目は自分一人だけネタバレしているため、クスクス笑っていて浮いていました。

続いて二幕目。
劇中内映画撮影に至るまでの経緯が描かれます。
この準備場面で、後に語られることになるネタの伏線が丁寧に張られていて、楽しませてくれます。
「幼い娘が自分に肩車されている写真」
娘(真魚ちゃん、可愛い)が父親の事を完全に舐めているところ。
娘が、映画の仕事に就きたくてアシスタントするけど、熱心過ぎて首になるシーンがある。
対比するように父親のモットーは、「安い、早い、質はそこそこ」。
女優に涙は目薬でお願いしますと言わせる。
アル中俳優に、「脚本に娘の写真をはさむと心が落ち着く」と言わせる。
奥さんが「ポン!」という掛け声で護身術を学んでいる。
などなど、様々な伏線が張巡らされています。
ちなみに、台本読み合わせ→屋内で同線を確認しながら練習&脚本推敲→屋外でリハーサル→本番と、映画作りの流れを体験できるのも良かったです。

その他、俳優や女優の我がままな要求に妥協し脚本を変えたり、プロデューサーの無茶ぶりに堪えたり、スタッフの苦情を処理したりと、下請け会社の社長か中間管理職のような立場として描かれています。
しかも、物語中盤で↑の辛さに堪えかね、娘を肩車する自分の姿を写した写真を見ながらワンカップをあおるという、ラストから逆算すると興奮するサービスシーンもあります。

最後、三幕目。
映画作りの現場、ハプニング&現場の即興アイデアで切り抜ける、その際に↑で挙げた伏線を回収するため、劇場内は爆笑でした。→劇場でこんなに笑い声が聞こえるのも珍しい。
そんな中、クライマックスの組体操クレーン撮影は、ウルっときました。
真魚ちゃんの笑顔と父の笑顔、そして例の写真が映るラストはとても良かったです。
そして、エンディングクレジット。
撮影風景を見せてくれるのですが、中盤の滑ってころ蹴るシーンは本当にこけていることが分かります。
※つまり、役者の人はコケる演技をしていたということ。

本当はもっと細部のことを話したいけど、文章に書き起こすことが難しいレベルで些細な伏線が張られていて、それが分かろうが分かるまいが画面から伝わるチカラを感じることができる面白い映画です。








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