この感想は、猫派によるプロパガンダである。
しかしながら、世界各地で深刻な問題を引き起こしている「犬」と「猫」による文明の衝突は、農耕民族と狩猟民族の生活環に根ざした問題であり、「○○は可愛い。」とか「犬は吠えるから嫌い。」という目に見える部分で判断するのは、問題を矮小化しかねないという前提は共有して欲しい。
※犬は狩りのお供、猫はネズミを狩るという理由で、人間により家畜化された。
※家畜の定義は、人間のために役立ち、人間により管理され繁殖された動物のことを指す。
物語は、青森のコトラ家族と世界の猫の状況報告を2014年〜2015年の2年+現在について映すというドキュメンタリー映画です。
まずオープニングのファーストカットが素晴らしかった。
雪の降る並木道を猫が道の真ん中をカメラに向かって歩いているのだが、途中で止まったり、ふらっと樹の方に歩いてみたりと、とにかくカメラの方になかなか向かってこない。
実に猫らしい、人間の思い通りに動かない様を現わしていました。
ぶっちゃけ、この映画はファンムービーなので、好きな人は観に行くし興味の無い人、もしくは犬派は観に行かないというだけで全て語り切ったような感がある。
まあ、猫の性成熟が人間より早いとはいえ、親から子、子から孫へと継承される人間なら100年分の物語を、3年で語れるのは猫で物語を描く利点があったのかなと思いました。
それから、テレビでちょっとずつ観ていた彼らの日常を、劇場という箱の中で集中して観れたためとても癒された。
個人的な好みで言うと、子猫同士がじゃれ合うシーンと親猫が子猫をあやすシーンをあと2時間位足して、一日ずっと観ていたいと思いました。
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