1993年に劇場公開された作品ながら、本当にクオリティが高く24年経った今観ても全然古く感じないところがこの映画の脚本の凄さだと思った。
物語は、平和な日本に対して戦争という極限状態を疑似体験させることで、現実世界を戦争状態に追い詰めようとするテロリストと警察の戦いを描く作品。
難解な専門用語を多用し、観客に対する優しさが皆無でとても商業的に成功させる気があったとは思えない。
実際、当時の興行成績はそんなに良くなかった模様(1.8億円)。
鳥をしつこいほど映す演出もそうだが、押井監督の作家性を全開にして映像化したのだと感じました。
そして、自衛隊の言葉遣いなど今見返すと昔は気づかなかった、監督の細部への拘りに気づき、なお評価が上がるというイイ作品です。
きっとあと10年経っても、この映画は評価高いと納得できるようなすごい脚本、演出を観るだけでも一見の価値ありと断言できます。
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