言わずと知れた傑作ジャパニーズホラーで、ドラマ等で繰り返しリメイクされ、小説はベストセラーになり、当時隆盛を極めることとなるホラーブームの火付け役でした。
物語は、見ると死ぬビデオを見た主人公と元夫は、愛する子供の命をかけて、呪いのビデオの謎を解くという話です。
今見返すと新鮮に映るのは、中谷美紀や竹内結子など後に有名になる女優の、若くて初々しい姿を観れることです。
超有名な結末ですが、ビデオをダビングして誰かに見せることで自分は助かるという落ちに誰しも驚いたと思います。
それから、エンディングの暗雲垂れ込める空の方に向かって一直線に車を走らせるという演出は、お洒落で結構好きです。
映画全体では、95分とタイトにまとまっているところが良いところで、語り口としてスマートでした。
そして、最後まで貞子をはっきり映さないことで、得体の知れない不気味さを観客に印象付け、後に色々な場面でパロディされる「貞子」というキャラを創ることに成功したと考えます。
ベストセラー小説が原作で、腕のある監督と力のある役者に、画期的なキャラまで出てくれば面白くない訳無いということで、お勧めの一本です。
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