月並みな感想で申し訳ないが西部の景色(地平線まで見える何も無い荒野)に感動した。
西部劇「勇気ある追跡」のリメイク。
期待値が低かった分面白いと思った、なぜ期待値が低いかと言うと西部劇というジャンルを良く知らないことからくる偏見と考える。
物語は、父親を殺された娘が殺したチンピラに復讐するため、保安官を雇って追跡し目的を達するというお話。
タイトル、「真の勇気」とは親の復讐を成就した娘(14歳)のことを指すのか、多勢に無勢と知りながら娘の復讐を手伝った保安官とテキサスレンジャーのことを指すのかで解釈が全然違うけど、本作においては娘のことを指すと考える。
そのため、芯の強い娘が大人(荒くれ者)と対等に取引し目的(復讐)を果たすところがこの映画の見所となっている。
実際の西部が映画で描かれる無法地帯として、現代の法治国家に暮らす日本人には飲み込みづらい部分が多い。
特に警察に復讐したいと相談するとか、連邦保安官を金で雇うという設定には驚いた。
映画としての面白さは保証されているが、西部開拓時代の知識をどれだけ有しているかで見方が変わると思った。
例えば、テキサスでは水が無く、「馬の蹄の跡にたまる泥水をすする。」とか、夜寝る時、「自分の周囲に縄に置くとガラガラヘビ避けになる。」とか劇中語られる小ネタに西部開拓史の息吹を感じることができた。
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