ジェームズ・キャメロン製作総指揮の3D上映作品で、親子の確執→和解を描いた洞窟版ポセイドンアドベンチャー。
劇場と違いテレビの小さな画面では、3Dっぽい演出も全く役に立たないのが残念。
でも、メガネ男子はメガネ重ねという離れ業をしないと3D体験ができないため、そんなに関心が無いのは内緒。
最初は独裁者のような頑固親父が、最後の最後息子に身をゆだね死を受け入れる様に感動した
ただし、独裁者と言っても平時ではなく極限状態のため、みんなの意見を聞いて多数決なんてやっていたらみんな死んでいたのは誰の目から見ても明らか。
したがって、感情では嫌な奴でも強いリーダーシップに従わざるを得ないというのが本音だと考える。
メンバー5人(女、息子、ベテラン、スポンサー、父親)の「残酷な現場」を何度も体験することになる。
その辺がポセイドンアドベンチャーよりバーティカルリミットに似ている。
ただ、この物語のフィクションとしての構成がうまいのは、全ての事象が「偶然」とか「事故」ではなく、ボタンの掛け違いと行動の結果で物語が進んでいくところだと考える。
例えば、物語冒頭息子が父親に反抗し酸素ボンベ運搬の仕事を放り出したことで、仲間が無理して結果死んだ…とも受取れる話しを入れることでご都合主義っぽく見えないようにする努力を感じました。
「神はいない、祈っても無駄だ。」というのは、ポセイドンアドベンチャーに対するちょっと皮肉の効いたオマージュかと思った。(ポセイドンアドベンチャーでは、神父が脱出の先導をして最後命を捧げる。)
息が詰まるような映像体験できるだけでもこの映画は観る価値があると思いました。
あと、カップルで観に行くと…絆が強くなる可能性は無くは無い。。。かも。
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