北岳山頂には30分程いて、昼食を取り、景色をのんびりと眺めていた。
着いた時刻が13時台と遅かった事もあり、長く居ればいる程体が冷えて来てしまった。
昨日の甲府市内は暑すぎて冷房の効いた図書館で長居していたくらいだったのだが、9月後半の3,000m峰ではやはり寒い。
ここまで来れば残りは北岳山荘までの下りだけである。
北岳山頂から北岳山荘は稜線を見下ろすと見えている位に近い距離に位置している。
コースタイム上は1時間程度と途中休息無しで行かれるくらいの近距離である。
このコースタイムを信じていたのだが、実際に下ってみると"騙された"というしかなかった。
登山道は稜線の峰ではなく、巻き道のような感じで作られているので見た目は楽に行かれそうな感じがあるのだが、足場はレキ岩で脆いため、気を付けて歩かないと岩を崩してしまう。
そのために慎重に歩かなければならず、意外と時間を取られてしまった。
そのためコースタイム1時間の所を1時間半掛かってしまった。
予定到着時刻は15時だったが、結局15時15分となった。
山小屋には15時までに着く事を目標としているため、やや遅れてしまった事になった。
入口を見ると、水道が引かれているようである。
3,000m弱の高地に無料で使用できる共同水道があるという事に驚きがある。
登山地図で見るところによると水場は北岳小屋跡近くにあるらしいので、ここまでポンプを利用して組み上げているのだろう。
http://www.minamialps-net.jp/MUSEUM/NEWS/news_2015072905.html
中に入ると当然のように暖房が焚かれていた。
チェックイン時に書く受付表の前に、「今日は一枚の布団に一人です」と掲示されていた。
布団一枚に一人が当たり前でないのが北岳山荘という場所である。
そのために今まで来ることを避けてきたのだが、今日はシルバーウィークの最終日当然混んでいるような事もなく、逆にガラガラということもなく定員をやや下回るという感じなのだろう。
モンベルカードの特典があるので受付にカードを提示すると、UCCのインスタントカップコーヒーが貰えた。
受付カウンターの隣にはお湯と暖かい麦茶のポットが常備されている。
このポットは自由に利用して良いらしい事もあり、コーヒーを飲み、さらに残った紙コップを使って何杯も麦茶を飲むために利用した。
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旅行日:2015/09/23(Wed.)
写真: 北岳山頂(下山直後), 北岳山荘方面稜線, 北岳山荘
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