武家屋敷跡を見終え、金沢市文化ホールの脇を通り緩やかな斜面を再び登りメインストリートの香林坊の北側エリアに戻ってきた。
時刻も丁度良い感じなので金沢駅に戻り、家に帰ろうとしたのだが、道路を隔てた反対側に見える神社が気になったので行ってみることにした。
交差点の名前からすると尾山神社という名前らしいのだが、目の前に見えている鳥居の奥にある建物はどうみても神社らしくない。
洋風のステンドグラスがある建物で、普段神社で見かける建物には程遠い。
長崎で街歩きをすると見かける中国風な感じが加わった洋館に雰囲気が似ている。
この建物が出来た時代は江戸時代ではなく、明治時代にあたる時期なのだろう。
(1875年(明治8年)11月に完成したらしい)
じっくりと見れば見る程、宮古諸島の来間島にある竜宮城展望台のような意匠である。
この神門を抜けた先にある拝殿を見ると、普通の神社の佇まいである。
夏場の日中とあって参拝する人は少なかったが、街中にあるスポットとしては賑わっていた。
しかし、観光客は少なく素通りしている感じが強い。(外国の人が意外と多く目立っていた)
目の前に見える大きな提灯には"ビーイング・グループ"と書かれていた。
金沢に音楽のビーイングが関与している話は聞いたことがないのだが…と思っていたが、家に帰り調べてみると地元金沢にある総合物流企業グループとの事。(
http://www.being-group.jp/)
拝殿の右手に回ってみると、前田利家像があり、その近くにはお松の像もある。
金沢を初めて観光する時には必須な観光スポットだと思われるのだが、私がバスに乗る際に貰った観光パンフレットには名所スポットとしては大々的には取り上げられていなかった。
先程までいた武家屋敷跡も含めて、北陸鉄道は完全に観光スポットとしての案内を間違えているとしか思えない。
見終わった後再び香林坊まで戻り、駅へ戻ることにした。
近江町市場へも久しぶりに行こうと思ったのだが、バスに乗っている時に見えた武蔵ヶ辻交差点から見える近江町市場の入口の酷過ぎる混雑を見て、行く気が失せてしまった。
大晦日のアメ横に登山ナップザックを背負って特攻するようなものであり、あまりに危険すぎる。
金沢駅に戻ってきたのは13時半近くになった。
お土産物を買っているうちに東京へ向かう丁度新幹線が出てしまったらしく、次のはくたかは40分後である。
改札内に入ってしまうと、小さい休憩所しかなく待ち時間は退屈であった。
混雑するかもしれないと早めにホームへと向かったのだが、結局金沢駅を発車する間際になっても混雑することは全くなくガラガラだった。
乗った新幹線(はくたか568号)は、上越妙高まで各駅に止まるのだが一向に席が埋まる感じもなかった。
長野に停まってもやはり自由席は埋まらず、結局軽井沢で満席になった。
金沢ブームとは言われているが、お盆中とは言えこのような乗車率だったのは意外だった。
また金沢で遊んでいる最中に雨が降ったのは金沢城にいた時だけであり、天気予報は大外しだった。
(山に行っても天気が回復したのは翌日だったので、登山を中止したのは正解である)
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旅行日:2015/08/13(Thu.)
写真: 尾山神社(神門, 拝殿, 前田利家像)
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