あまりにも早くにチェックインしてしまったため、何もする事がなくなってしまった。
まずはナップザックに入っていた昼食を食べる事にした。
私と同じように、この槍沢ロッヂでは昼食にする人が多く宿前のテーブル席は混んでいた。
ほとんどは、槍ヶ岳から下山してきた人のようで、のんびりとした雰囲気が漂っていた。
お昼を食べ、宿の中を散策し終えてしまうと本当にすることがなくなってしまった。
相も変わらず頭が痛いのは治らなかったので、昼寝をしてしまった。
目覚めると14時近くになっていた。
先程までは昼食で混んでいた受付も、チェックインする人で混雑するようになってきた。
また私が寝ていた寝床エリアにも、徐々に人が集まってきた。
15時からお風呂の時間ということで早めに並び、一風呂を浴びた。
一番風呂ということでお湯の温度は異常に高く45度は軽く超えていたと思う。
最初はとてもではないが浸かれない温度だったので、水で冷ましてながら強引に入ったが30秒も我慢できなかった。
しかし、こんな山奥でお風呂に入れることだけでも非常に貴重である。
このお風呂だけでも、槍沢ロッヂに泊まった甲斐があった。
お風呂の後は夕食まで何もする事はないので、外に出て涼んでいた。
館内には共用のインターネットに接続できるPCが1台有り、自由に使用することができる。
このPCから天気予報をチェックしたところ、明日は午後から天気が崩れるらしい。(晴れのち雨)
槍ヶ岳の穂先で天気が良い時刻は、かなり限られるらしく登り時間をどれだけ早められるかが明日の鍵となりそうである。
17時から夕食時刻となったが、一回で全員食べられる訳はなく先着順で食べる事になった。
この日は日曜日ということもあって、前日よりかは少なかったようだが、それでも2回転で廻していたようである。
寝床は2階部分と屋根裏部屋というロフトエリア+別棟なのだが、屋根裏部屋は利用していないようなので、そこまで混んでいた日ではなかったようである。
夕食も終わり、どっぷりと日が暮れると本当にすることがなくなった。
寝床の両隣と真向かいの人と話をしている内に、消灯時刻の20時になってしまった。
隣の人は今回の槍ヶ岳で百名山を制覇したらしい。
また真向かいの人は写真家の人らしく、このエリアを何日も歩き回っているらしい。
話によると、翌日に行こうとしていた天狗池(氷河公園)は雪が残っているらしく、景色は望めないらしい。
また雷にあった際には、「岩にへばり付いても良いし、地面に寝そべってでも良いので絶対に動かないことが決まりらしい」と言っていた。
(三日目)
宿の起床(朝食開始)時刻は5時なのだが、3時半を過ぎた辺りから、ごそごそと出発のための身支度の音が聞こえだした。
午後の天気が崩れる前に槍ヶ岳・穂先まで行かなければいけないために、自分もこの時間から起きることにした。
朝食はキャンセルし弁当に変更してもらっていたので、談話室でBS日テレを見ながら朝食代わりの弁当を食べた。
身支度を完了し、4時半にヘッドライトを装着して槍沢ロッヂを出発した。
槍ヶ岳までは5.9kmと距離は短いが、標準コースタイムは5時間半と長丁場である。
標高は槍沢ロッヂ1,820mから槍ヶ岳山荘3,020mと、1,200mの急勾配となる。
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旅行日:2015/08/09(Sun.)〜08/10(Mon.)
写真: 槍沢ロッヂ(本館入口, 別館, 寝床)
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