昨日(9/6)に、つくばにある高エネルギー加速器研究機構(KEK)の一般公開日だったので行ってきた。
TX通勤をしていると、つくばのイベントの知らせが普段から宣伝で目に入るので非常に楽である。
(逆に言えばTX沿線に住んでいないと、自分から探し出さない限りはわからない)
常磐線のダイヤ乱れがあった関係で、自分が乗った電車とつくば駅からの無料送迎バスは異様に混んでいた。
無料送迎バスは関東鉄道の普通の路線バスなのだが、この一般公開用に車内アナウンスが作られていた。
次の停留所の案内をする女性の声(他の会社の路線でも同じ人だと思う)で、KEKの施設案内が延々と5分以上流れたのには驚いた。
観光案内ならまだ解るのだが、加速器の説明が流れる路線バスなど聞いたことがない。
(何故か音声を残している人がおりYouTubeにUploadしているのでリンクしておくことにする。また構内運行の赤バス・青バスに乗った際にも別途アナウンスがあった)
KEKに着いたのは9時10分頃だったが、すでに構内には人がたくさんおり賑わっていた。
つくばという町なので、研究施設の一般公開はよくあるイベントの一つであるのだが、このKEKは年一回の公開なのでJAXAと同レベルの人気がある。
しかし、つくば以外では知名度が低いので地元限定ではあるのだが。
今回は2011年のGW旅行時のSPring-8の際に時間がなくて(友人がいたので一日見る事が出来なかった)じっくりと見る事が出来なかった加速器を見る事。
および、春の科学技術週間で公開されているスーパーコンピュータを見る事が目的である。
加速器に関しては、旅行記(125:関西かけあし巡り<3>-播磨-):
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1735334495&owner_id=13786875)にて書いているので省略し、スパコン側のみ書き残すことにする。
一般公開時間のほぼ終わりの15時半近くに入口近くにある「計算科学センター」に着いた。
たまたま中に入るとスパコン見学ツアーの最終回が15時半から行われることになっていた。
運良くほとんど待つことなくそのままツアーに参加した。
スパコン性能ランキング(The Green 500 List)2015/7/31付にて世界第二位と第三位となった、Suiren Blue(青睡蓮)」と「Suiren(睡蓮)」が置いてあった。
Suirenの方は部屋の隅の方に現役を退いたかのように置かれていたが、Suiren Blueに関しては堂々と置かれていた。
また他にもスパコンが多数並べられており、エンジニアとしては見るべきものがたくさんあって至福の時間であった。
当然なのだがサーバ室はギンギンに冷やされており寒い上に、エアコンの音がとてもやかましい。
自分が行った時間帯は小さい子は全くいなくて、エンジニアしか周りにいないというある意味凄い時間だった。
質疑応答の時間も一般の人には間違いなくわからないだろうという単語が飛び交っていた。
https://www.kek.jp/ja/NewsRoom/Release/20150805090000/
スパコン以外のブースは小さい子も多くおり「放射線科学センター」では小学生向けのゲームコーナーがあった。
ガイガーカウンターを使った宝探しゲームである。
ボールの中に入った放射線を発する物質を探し出すという、冷静に考えると卒倒しそうなゲームである。
人間には無害で全然問題にはならないレベルの放射線です。
この施設自体は放射線を扱う施設なので、一般公開といえども放射線管理区域に入るには入館手続きが必要となるのは、以前のSPring-8の時と同じです。
また構内の多くの施設で静岡・掛川市の中学生にたくさん出会ったのだが、修学旅行にしても、わざわざこのような場所をピンポイントで選ぶのはマニアックにも程があると思っていた。
家に帰り調べてみると、掛川市が「科学の街つくばバスツアー」というのを昨年実施していた事が解った。
http://e-jan.kakegawa-net.jp/modules/topic/topic_view.phtml?id=747891&grpcd=182444&o=&l=20
昨年のレポートを見る限り、おそらく今年も行われたのだろう。
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写真: 日立SR1600モデルM1, Suiren Blue(青睡蓮), ガイガーカウンターを使った宝探しゲーム
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