白山登山を中止してしまったものの前泊地としていた金沢行きは中止しなかったため、松本から金沢まで移動する必要があった。
松本から金沢まで行くルートはいくつかある。
・長野駅経由、北陸新幹線(時間的に一番早い)
・全てバスを利用するルート、松本〜高山〜白川郷〜金沢(三つ星ルートきっぷを使用すると金額が一番安い)
・大糸線・糸魚川経由ルート(糸魚川から先は北陸新幹線または鈍行)
白山登山を中止してしまったことから、予算上の余裕が出ていた。
高速バスルートでは高山から先の金沢まで予約が取れないため、この選択肢が落ちてしまった。
また特に急ぐ理由もないので長野から北陸新幹線を使用するルートも止めた(金沢からの帰りで利用するため)。
大糸線ルートで行くのも特に中身がないこともあり、このルートの変形で信濃大町から立山黒部アルペンルートを利用し富山を経由して金沢へ行く事にした。
信濃大町を9時に出発し、途中目的地の立山・室堂に着いたのは丁度12時となった。
天候としては薄曇りだが、雨が降る気配は全くなく大日連峰・剱岳・立山雄山がくっきりと見える程の状態。
さらに風も弱めで登山としては問題ないような日であった。
しかし、前日槍ヶ岳から20km以上歩いて下山してきた身では、いまさら往復3時間半の雄山ですら行く気にはならず、ミクリガ池近辺でぶらぶらと歩いて観光することにした。
みくりが池散策も終わり帰ろうとしたところ、先程から目にしていた"みくりが池温泉"の看板が気になった。
地獄谷温泉からの硫黄臭が充満しているような場所なので、この温泉を引き湯した温泉なのは間違いないだろう。
また昨日はあまりにも酷い上高地の混雑のために温泉にすら入らず下山してしまったため、温泉に浸かりたい気持ちもあった。
行ってみて訪ねてみると日帰り温泉の時間帯らしく、すんなりと入湯できることとなった。
しかし、カウンターには"15時から16時までの間、北日本放送(KNB)のカメラが入ります"と書かれていた。
全国放送向けのニュースではなく、富山県内向けの放送となるようである。
先程、外のベンチで食レポとしてカメラが回っていたが、あのカメラが入ってくるのだろう。
男性アナウンサーなので、取材は男性風呂となるのは間違いない。
別府鍋山の湯での悲劇(未だにWebでの公開が続いている)の再来は避けたいので、取材が入るギリギリの時間まで長湯することにした。
温泉場は内湯のみ(さすがに雪が多いので露天風呂は作ることができない)。
浴槽は熱めと、やや低めの2つのみとシンプルである。
意外にもシャンプー・石鹸等は利用可能であった。(国立公園内の山の中では、自然環境保護のため利用できない箇所が多い)
じっくりと1時間強入り続け、前日までの山の疲れをしっかりととるようにした。
日光湯元に比べれば温泉自体の硫黄臭はそれほどでもないため、長湯をしていても体に匂いが染みつく感じがしないのも丁度良かった。
14時半となり、お風呂から出るのと同時にKNBの取材班が入れ替わりに浴室に入ってきた。
運良く取材カメラの餌食にならずに済んだ。
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写真: みくりが池温泉, ミクリガ池
北日本放送(KNB)取材レポート
8/12:
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=8448
8/13:
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=8464
8/14:
http://www.knb.ne.jp/news/detail/?sid=8471
…どのニュース素材でも出て来ないので、別番組の模様。
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