三厩駅からは外ヶ浜町営バスに乗り竜飛崎方面へ向かった。
リゾートあすなろ号は2両編成だったが、こちらのバスは大型の路線バス1台である。
全員乗れるのかと思っていたのだが、席はすべて埋まらず空きがある状態で出発した。
観光シーズンでも目一杯埋まらない程のお客さんがいないというのは、鉄道・バスとしては厳しい状態だと思う。
三厩駅から30分程で最初の目的地である、青函トンネル記念館に到着した。
ここで私と同じく数人がバスか下車した。
ちなみにバスの運賃は100円と、非常に良心的な値段である。
青函トンネルの旧竜飛海底駅まで続く斜坑ケーブルカーに乗ることができる観光施設である。
海底下にある体験坑道まではケーブルカーで移動しなければならないのだが、着いた時はタイミングが悪く行ってしまった後だった。
ケーブルカーは25分間隔で出発していることもあり、直ぐに次のケーブルカーを予約した。
発車時刻まで時間があった事から、外に展示(というよりもほぼ放置)されている、機械をさらっと見学した。
12:20前になりケーブルカーの発車時刻が近づいたために、入口に戻ると先程までは見かけなかったくらいの人が集まっていた。
ケーブルカーに乗り、海面下140mに地下へ潜って行った。
ケーブルカーではあるのだが、ほぼトロッコ状態の乗り物であるため、騒音と揺れが酷い。
斜坑の終点まで行くのかと思いきや、途中に簡易ホームがありそこで終点となっていた。
このような設備だと体の不自由な人では動くのも大変な感じなのだが、設備的にも修繕はできないのだろう。
体験坑道の中は、現役の管理施設の雰囲気を醸し出していた。
その大きな要因は、入口に置いてあった自転車である。
埃に被っているものも無くはないのだが、今でも使える自転車が数多く置いてあり、作業抗を今でも自転車を使って移動しているのだろうと思えた。
実際の坑道内部の展示は青函トンネル建設に関する歴史と、建設時に使用した機材が置いてあるものの内容自体は地味である。
ケーブルカーに乗って地下に移動できるというものが売り物なので、特に気にはならなかった。
また外は30度以上で非常に暑かったのだが、このトンネル内は湿度は高いものの気温は20度程度低く過ごし易いというよりもやや寒いくらいであった。
また、トンネル内には竜飛海底駅があった場所へ行くための通路もあったのだが、今は鉄格子で施錠されていた。
施錠された奥には扉も設けてあり、この先が青函トンネル本坑であるのは間違いないのだろう。
また、青函トンネルを列車が通ると音と風がはっきりと分かる程であった。
体験坑道にいる間は、基本的には団体行動を余儀なくされる。
これは自由行動されて青函トンネル本坑の方へ勝手に行ってしまわないようにするためであった。
それでなくても自由に移動できるような場所はほとんどないため、一箇所に留まっているしかないのだが。
体験坑道からは、乗ってきたケーブルカーの次の便で戻るようになっていた。
そのため内部にいる時間は25分である。
再び轟音と揺れるケーブルカーに乗り地上に戻ると、観光バスツアーの人達で行列となっていた。
この場所以外には特に見る場所がなかったので、次のスポット場所へ移動した。
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旅行日:2014/08/09(Sat)
写真: 青函トンネル記念館(ケーブルカー建屋, 体験坑道内展示エリア, ケーブルカー下車駅前自転車置場
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