(三日目)
ホテルから旭川駅までは歩いて数分無い距離なのだが、天気予報通りに雨が降り始めた。
この雨予報のため、今日は一日移動日に充ててしまった。
旭川6:00始発の列車に乗り、鈍行で稚内へ向かうのだが、1両しかない列車は粗方座席が埋まっていた。
仕方なくクロスシート部ではなく、ロングシート部に座って移動することとなった。
おそらく今乗っている人はほとんど稚内へ向かうのだろう。
旭川から3時間程で中間地点の音威子府に着いたのだが、この頃が一番雨が降っていた。
駅そば屋で朝食を食べようと思っていたのだが、開店していなかった。
昔同じ朝の鈍行に乗った時には開店していたのだが、いつの間にか開店時間が繰り下がってしまったらしい。
結局は登山用に携帯していた食事で空腹をしのいでいた。
旭川から約6時間で稚内駅に到着した。
意外にも宗谷本線の"鈍行乗り通し"は初めて(新旭川〜名寄間が初乗り)だが、何度も特急で乗っていることもあり左程苦ではなかった。
5年ぶりの稚内駅は、いつも見慣れていた駅舎はなくなり、観光案内所とバスターミナルを兼ねた真新しい駅舎に変わっていた。
昔ならば駅前にはバイク・自転車乗りの観光客が大勢いたのだが、道北観光の地盤沈下のせいかかなり少なくなっていた。
礼文行きのフェリー出航時刻は15:00であり、3時間時間が余ってしまった。
久しぶりに稚内観光をして時間を潰すこととした。
まずは新しいフェリーターミナルの場所を確認した後に、昼食を食べに副港市場へ移動した。
副港市場内にある食堂で食べようと思っていたのだが、港側のお店で露店が出ているのを発見した。
この露店でホタテとイカ、その他海産物を食べて昼食とした。
この後、元々の目的地である副港市場に移動した。
その中にある"稚内天然温泉 港のゆ"で昨日の登山の疲れを癒していた。
この膝の痛みでは、明日の長時間トレッキングは難しいだろう。
全ては裏旭岳のガレの急坂が原因であり、凄く恨めしい。
こんな事ならば中岳温泉経由で降りてしまえば良かった…。
温泉に1時間半程浸かった後、出航時間が近づいてきたのでフェリーターミナルへ再度移動した。
先程はガラガラだったフェリーターミナルも利尻・礼文両方のフェリー出航時間が近づいてきたこともあり、かなり賑やかになっていた。
最近は毎回来るたびに乗船システムが変わっているのだが、特に大きな変化はなかった。
フェリーターミナルから直接船に乗船できるわけではなく、一回階段を降りたのちに道路を歩いて乗船する意味のない方式に変わっていた。
これならば昔のシステムの方が幾らかマシだったように思うのだが…。
東日本海フェリーからハートランドフェリーに社名が変わったのだが、船自体は内装が新しくなっただけなのであまり変化はなかった。
新しくなったのは稚内駅と港設備だけで、他は昔のまま変わらないだけに、逆に観光客が減ったのが丸解りなのが目立ってしまった。
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旅行日:2012/08/13(Mon)
写真: 稚内駅, 副港市場, フェリーターミナル(裏側)
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