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2012年09月30日17:41

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週報(12/09/24〜) ハンセン病資料館

土曜日は西武バスの1day passを使って西武新宿線沿線をフラフラと当てもなくバスに乗って遊ぶこととした。
一応最終目的地は、武蔵村山のイオンモールまたは東所沢駅の近くにあるスーパー銭湯として移動する事にした。
 
花小金井駅から清瀬行のバスに乗り、さらに久米川駅までのバスに乗り継ぐ計画だった。
しかし、途中のバス停を少し歩いた方が早いと分かったので、歩いたところ武蔵野の森にぶつかり「ハンセン病資料館は右」との看板を見つけてしまったので、少し興味があったのでフラフラと立ち寄ることとした。
また私好みの入館料無料とあったので、普通に入ることとした。
 
病気の事に関しては一応把握しているつもりだったのだが、ハンセン病病院・隔離についての内容は想像していたよりも壮絶な内容だった。
「犯罪は犯していないのに隔離された刑務所生活」と言った方が正しいと思われた。
それが戦後数十年も続いていたというのが驚きである。
一種の隔離された独自コミュニティが形成されており、火葬場での焼却まで患者主体で行われていたとの写真まであった。
人種差別に関してはあまりにも酷く、断種手術や複数夫婦の共同生活(通い婚)が行われており、生々しい証言が数多く残されていた。
それが治療法が確立された後でも残っていたとの事が驚きである。
 
戦争資料館のような施設はテレビ等でも取り上げられる事が多いが、この施設は同等レベルの意味を持つ負の歴史を知る施設であり、見学する価値はとても高いものだと思う。
実際に、ハンセン病患者の地位向上目的で建てられた資料館らしい。
 
展示室における最後の部分に「ハンセン病元患者宿泊拒否事件」および「連続大量差別はがき事件」に関する憤りがある文面が述べられていた。
 
結局は、この資料館で時間を費やし過ぎて元々の目的地である武蔵村山・東所沢には行けなかったのだが、それはそれで価値があったので良い一日であった。
また最初にぶつかった武蔵野の森およびこの地域一帯は、ハンセン病患者収容施設である"国立療養所多磨全生園"であり、今も完治した患者の方が暮らしている場所である。
今は塀で隔離されているようなことはないので、普通に出入りは可能であり、近所の人が近道として自転車で通り抜けているくらいである。
 
p.s.
旅行記で書いている宮古島にも"国立療養所宮古南静園"という施設はある。(現在書いているエリアの近く)
実態をよく知らなかったので、高齢者グループホームの名前なのかと思って通り過ぎてしまった。
 
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写真: 国立ハンセン病資料館(入口)
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