かなり久しぶりに市内の北部図書館に出かけてきた。
一時は月二回のペースで通っていたが、震災後というよりも今年初のお出かけである。
館内は節電モードのために無駄な電気は点いておらず、やや薄暗い。
雑誌コーナーに寄ってみると、市の財政が良くないためか購入している雑誌の数が減らされていた。
そのため空いているスペースには、何故か理由は解らないのだが小中学生の教科書が全教科置かれていた。
子供がいない自分にとっては、教科書を手に取ることもないため、片っ端から手に取って眺めていた。
音楽の教科書は一番時代の移り変わりがわかりやすいので、一番最初に手に取った。
普通に小学校高学年から中学校にかけて「涙そうそう」は載っている。
早いもので、アンジェラ・アキの「手紙〜拝啓十五の君へ〜」もスタンダードな歌になったらしく載っていた。
定番の「荒城の月」は、やはり載っている。
一番驚いたのが、琉球音階を奏でてみようというページがあったことである。
自分の時は琉球音階など教えてもらったことすらないのに…。
その上、韓国・北朝鮮のアリランまで普通に載っている。時代は変わってしまったと思える瞬間だった。
他の教科も眺めてみたが、カラーページが増えたなという印象と、中身が薄くなったという印象が強かった。
ありそうで滅多にない、教科書閲覧ができるコーナーは貴重である。
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