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2011年02月06日16:08

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週報(11/01/30〜) 14th 文化庁メディア芸術祭

今年も早2月となり、文化庁メディア芸術祭開催の季節となった。
昨年同様金曜日の仕事帰りに、乃木坂にある国立新美術館に寄る事にした。
ただし、仕事が立て込んでいたため到着したのは19時となってしまい、閉館まで1時間しかなく駆け足で見る事になった。
しかし金曜日の19時過ぎという事で、人が徐々に少なくなっていたため、体験ブースはさほど待ち時間もなく試す事が出来た。
 
その中で興味を持ってしまい試してみたのが、"The EyeWriter"というアートというよりかは技術である。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)で体が麻痺したグラフィティアーティスト、TEMPT1が「再び絵を描けるように」という願いをきっかけに始まったプロジェクト。(壁にはTEMPT1が描いた絵が描かれている)
そのため体は全く動かせないため、眼球の動きだけで絵が描ける装置である。
http://doope.jp/2009/115086.html

 
操作するまでは意外と面倒な手順を踏む必要がある。感じとしてはタッチパネルの初期手順と似ている。
・目の登録
 眼球のサイズや向きなどをマシンに登録しているようである。
 私は「まつ毛が長いので難しい」と言われてしまった。
 
・眼球の動きの登録
 タッチパネルと同じように画面の9点を眼球で追い、個人差を吸収しているようである。
 
・描画
 線を引くには眼球を動かす。始点・終点動作をするには一点を凝視し続ける動作を行う。
 この2点で描画を行うのである。
 私の場合には、顔がずれてしまっていたようで、ディスプレイの点と視点が一致せず上手にできなかった。
 まつ毛が長いという事も影響があると思う。
 
このシステムは描画だけではなく、ABCの文字を追うだけで文章を作成できるツールも含まれていた。
 
 
話を聞いて凄いと思ったのが、製作費がほとんどかかっていないという点である。
ディスプレイには値段が書かれており、5,000円という信じられない値段が載っていた。
それぞれのパーツ単位では市販品を使っているため、さほど費用負担がないようである。
時代が進んだこともあり簡単にこのような製品が作れてしまうようになったのだと思った。
(もちろんソフトウェアの製作費は別だが)
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