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サッカーのための筋トレと栄養コミュの有名選手のスペック、フィジカルとか

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有名選手がどれくらい筋トレして鍛えているのか、調べたり推測するトピ。フィジカルについても考えていきます。

人間の体は、筋肉の太さと出力パワーは正比例します。なので体つきを見れば、体脂肪率だけでなく、どういうウェイトトレーニングをしているかもある程度は推測することも可能です。逆に言えば、ウェイトしてるから、ルーニーやメッシはあれだけゴツイ、Cロナも脱いだらバリバリということでもあります。

コメント(113)

>はこんにちはこんにちさん

そうですね、70〜65kgの間で増減量を繰り返しながら、筋肉の比率を高めて体脂肪率を減らしていくと、同じ70kgでもフィジカルが格段に強くなりますよ。

瞬発力を高めるプライオメトリックスについては、こちらの解説が分かりやすいかと思います。
http://sportstrainers.jp/prgm/2008/06/post-41.php

あとそれとは別に、体幹トレーニングっていって、そういうウェイトでつけた筋肉を、より使える筋肉に変えていくトレーニングもあります。この体幹トレーニングも追々チェックされていくと面白いと思いますよ^^
> FRさん

ありがとうございます。そういえばトレーニング中前後の栄養補給については配慮がなかったです。
>はこんにちはこんにちさん

アグエロ、超華麗ですねぴかぴか(新しい)

>Aキラさん
トレーニング前中後の栄養摂取は、トレーニングの質を高め、トレーニング効果を高めるのに大事なポイントの1つなので、ちょっと意識してやって摂取してみてください☆
前にも書きましたが、ここに出ているCロナウドのウェイトトレーニング・メニューを、ちょっと細かく書いておきますね。

http://www.cristiano-ronaldo.org/cristiano-ronaldo-vs-lionel-messi-78_.html

・スクワット(150kg) 6回×4セット
・ベンチプレス(100kg) 6回×4セット
・クリーン(75kg) 6回×4セット
・レッグプレス(200kg) 6回×4セット
・デッドレッグ(200kg) 6回×4セット →この種目の内容不明(デッドリフト?)
・ショルダープレス(70kg) 6回×4セット
・アームカール(30kg) 6回×4セット
・トライセプスエクステンション(30kg) 6回×4セット
・ラットプルダウン?(75kg) 6回×4セット
・ベンチディップ(75kg) 6回×4セット
・ブリッジ×5(75kg) 6回×4セット

記事を書いてる人はあまりトレーニングに詳しくないようで、詳細が分かりにくい部分もあるんですが、何かの参考になれば幸いです。

またトレーニングメニューって常に同じにするものではなく、その時々の自分のテーマや筋力に応じて改善していくものなので、今のメニューはまたこれとは異なると思います。

実際、2、3年ぐらいマジでウェイトやったら、これくらいのウェイト重量は誰でも扱えるようになります。日本の高校生でも到達可能です。この数字だけなら、それほど特別な数字ではありません。


あと関係ないけどブルース・リーのメニューはこちらに書いてありました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1246696262
アーセナルのトレーニング風景の写真が、こちらのHPに出ています
http://www.arsenal.com/news/news-archive/pre-season-training-picture-special
Many of Arsenal's first-team players are back in training at London Colney.

The 2011/12 campaign edged a little closer on Tuesday morning as Arsène Wenger's squad shook off the summer cobwebs and returned to the training pitches.

New signing Carl Jenkinson took part in his first session while young prospects like Ryo Miyaichi also limbered up with more established stars.

Some players have yet to return following international commitments at the start of June but our official Club photographer was at Colney to capture the rest of the squad in action.
宮一選手もやってます。

上半身にウェイトベストを装着し、バーベルプレートを持って、バランスディスクの上で姿勢を作ってますね。

体幹系コアトレーニングのようです。
マンチェスターユナイテッドのウェイン・ルーニーのトレーニングメニューに関する記載、見つけました。
http://www.dailymail.co.uk/sport/football/article-1247834/The-Wayne-Rooney-phenomenon--Just-does-Manchester-Uniteds-red-hot-striker-it.html

The power generated by Rooney's muscular thighs enabled him to run the length of the field at an average speed of 14mph to meet Nani's pass and score United's second goal during Sunday's 3-1 triumph at Arsenal. The fastest man in the world, Usain Bolt, runs 100m at an average of about 23mph.

ルーニーの大腿部(もも)の筋肉から発生するパワーは、彼を時速14マイルの速度で走らせることを可能にし、それによって日曜のアーセナルとの試合で、ナニのパスに合わせて2点目をゴール、3−1で快勝することができた。ちなみに世界で一番早い男、ウサイン・ボルトは100mを平均で時速23mphで走る。

Like former team-mate Cristiano Ronaldo and current colleague Darren Fletcher, Rooney is benefiting from the gym work he puts in with United's strength and conditioning coach Mike Clegg, who devises individual weight programmes for the players.

前のチームメイトのC・ロナウドと現在の同僚、ダレン・フレッチャーのように、ルーニーはジムでのトレーニングによって恩恵を受けており、そのウェイトトレーニングメニューは、マンチェスターユナイテッドのS&Cコーチのマイク・クレッグが選手のために作っている。

Rooney will focus on squats, lunges and power snatches with weights to improve the strength and speed in his lower body, similar to the methods used by top sprinters - such as the Jamaican world-record holder - who have disproved the notion that big muscles can slow you down.

ルーニーは、彼の下半身の力とスピードを改善させるために、ウェイトを使ったスクワット、ランジ、パワースナッチを特にやっている。これはウサインボルトのようなトップスプリンターが行っているのと同類のトレーニングであり、これによって大きな筋肉がスピードダウンにつながるという考え方が誤りであるということを証明した。


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雑な訳で申し訳ないですが、とりあえずこんな感じです。パワースナッチ(power snatch)っていうのは、次の動画です。瞬発力をつけるための、クイックリフトというタイプのウェイトトレーニングです。
これを読む限り、「筋肉を増やすとスピードは落ちる」という誤解は、イギリスでも根強かったようですね。

ルーニーが行っているパワースナッチは、Cロナウドが行っているパワークリーン同様、クイックリフト(プライオメトリックス)と呼ばれる瞬発力アップ系のトレーニングです。

これを行うには、その前にBIG3(ベンチプレス、デッドリフト、バーベルスクワット)やほかの基礎筋力トレーニングである程度の筋肉の土台ベースをつけてから、取り入れるのが基本です。

また、クイックリフトをやる日は、できるだけその日のトレーニングメニューの順番で、最初の方に持ってくるのが基本です。
関塚ジャパン、チャラ男・大津が切り札
サンケイスポーツ 11月22日(火)7時51分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111122-00000021-sanspo-socc

サッカー・U−22日本代表合宿(21日、マナマ)来年のロンドン五輪出場を目指すU−22(22歳以下)日本代表は、22日のアジア最終予選C組第2戦・バーレーン戦(マナマ)に向け、試合会場のナショナルスタジアムで公式練習に臨んだ。関塚ジャパン唯一の欧州組、FW大津祐樹(21)=ボルシアMG=は切り札として途中出場が濃厚。攻撃陣のコマ不足が否めない中、愛称「チャラ男」がチームを救う。

長めの茶髪がバーレーンの乾いた風になびく。FW大津はブンデスリーガ・ボルシアMGで週末のブレーメン戦にベンチ入りし、20日にU−22代表に合流。この日は移動疲れも見せず、練習に汗を流した。

「やはり、日本人は足下の技術がうまい。久ぶりに楽しかった」

トリッキーなドリブルを持ち味とする21歳は、6月の五輪2次予選・クウェート戦前に代表落ち。これに発奮し、7月に柏からボルシアMGに移籍した。五輪予選は招集に拘束力がなく、日本協会とクラブ側が協議を重ね、関塚ジャパン初の欧州組で返り咲き。「やるからには結果を残す」と雪辱に燃える。

関塚監督も「すべてのメニューを消化した。思ったより調子はいい」と期待。連係不足で先発は考えにくいが、試合が拮抗(きっこう)する展開になれば、局面を打開できるドリブラーとして切り札で登場しそうだ。

 練習後は土産話を聞こうと、大津を中心に輪ができた。柏時代はジャニーズ系の風貌や言動から「チャラ男」と呼ばれた人気者。副主将のGK権田も「輪に入るのがうまい」と天性の明るさを認める。

一方でプレーから“チャラさ”が消えた。「ドイツの筋トレは日本とは比にならない。重い負荷を軽々と上げるし、最初はギャップを感じた」。入団当初、身長1メートル80で中肉中背の大津に対し、ファーブル監督は「少し我慢しろ」と指示した。特別メニューで、体重は4カ月で2キロ増。10月22日のホッヘンハイム戦でリーグ初出場を果たし、ベンチ入りも増えた。

今回はA代表を優先したMF清武(C大阪)、FW原口(浦和)が不在で攻撃陣はコマ不足。大津は「ドリブル突破、そしてゴールの部分でアピールしたい」と定位置奪取に燃える。ロンドン五輪に向け、「チャラ男」が日本を救う番がきた。


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>「ドイツの筋トレは日本とは比にならない。重い負荷を軽々と上げるし、最初はギャップを感じた」。入団当初、身長1メートル80で中肉中背の大津に対し、ファーブル監督は「少し我慢しろ」と指示した。特別メニューで、体重は4カ月で2キロ増。10月22日のホッヘンハイム戦でリーグ初出場を果たし、ベンチ入りも増えた。


特別メニューって気になりましたが、4ヶ月で2kg増量ということは、ベンチプレスだと10kgぐらいプラスかなと推測。クイックリフトもやりそうですし、ウェイトはやれば誰でも伸びていくものですので、今後もっと出番が増えてほしいですね。




ドイツ代表のトレーナー(日本人)の方の記事について、少し引用させていただきます。URL先から是非ご確認ください

▼ドイツ代表を支えた日本人フィジカルトレーナー2008年7月10日
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/shukyu/200807/CK2008071002100005.html

(引用)
 「APのトレーニングは、今まで聞いたことがないような方法や一見、意味がなさそうなことを選手にやらせなきゃいけない。だから自分なりのやり方や、哲学を持っているプロ選手を指導するのは結構難しい。僕は普段、アリゾナでいろんな競技の選手を担当しますが、いろいろ苦労する。なかでもプロゴルファーには結構手を焼きます(苦笑)」

だから今回、初めてドイツ代表の4人いるフィジカルトレーナーのひとりとして選ばれたとき、覚悟を決めてドイツ入りしたという。

「ところが、仕事はすごくやりやすかった。4年前から常駐している2人のフィジカルトレーナーは相当苦労したと思う。でも彼らはいい仕事をした。この4年で、選手たちの理解は深まっていて、最初から選手たちのボクらに対する信頼度は高かった」

さらに感銘を受けたのは、ドイツ代表選手のプロフェショナリズムの高さだったという。

「トレーニングになると、ものすごく集中する。もちろん『疲れた』という選手はいても、文句をいう人はほとんどいない。頂点に上りつめる選手の技術レベルはもちろん、フィジカルを上げよう、というマインドセットの違いを肌で感じました」

ドイツ代表は選手ばかりでなく、バックルームスタッフもプロフェッショナルの集団だ。陣容を聞いただけで、その雰囲気が漂ってくる。戦術面のスタッフは、ヨアヒム・レーウ監督以下、フリック助監督、ケプケGKコーチ、さらに戦術分析担当2人を含めた計5人。少数精鋭といった印象だ。一方、メディカル・フィジカル面は豪華だ。咲花さんらフィジカルトレーナーが4人、フィジオセラピスト兼マッサージセラピストが4人、ドクター3人、さらに心理学カウンセラーとヨガの専門家を含めた13人もいる。これらとは別にビジネス面を担当するスタッフとして、元ドイツ代表ストライカーのビアホフがチームマネージャーとして加わる。選手が試合でより高いパフォーマンスを発揮できるよう、その環境づくりを最優先するプロの組織だ。仕事の内容も系統立っていて完全に分業制だ。

(つづき)

「今回、ボクの仕事は大きく分けて4つでした。練習や試合前のウオームアップ。筋トレを含めたフィジカルトレーニング。走り込みのメニューを考えて実施するフィットネストレーニング。あとはセルフストレッチのプログラムを考えてやらせるなどのリカバリー。この4つを指導することがメインでした」

スペインのマジョルカで行った直前合宿では、過密日程の大会を乗り切る肉体をつくるため、科学的なトレーニング法で選手を走らせるなど、かなりきついフィットネストレーニングも実施したという。

「かつてドイツ代表も持久力をつけるため、森の中を1時間走っていたそうです。でも、今のサッカーはパワーとスピードが要求される。APが担当するようになった4年前から、インターバル・トレーニングなどを導入したわけです。もちろん今では、他の国でも採用しているチームはたくさんありますけど…」

インターバル・トレーニングとは15秒間、全力疾走させて、15秒間休ませ、また15秒間、全力疾走させるというもの。サッカーの試合中と同じ無酸素状態になる運動をさせ、持久力をつけさせるという方法だ。また直前合宿では、「スピードエンデュランス」と呼ばれる、全力疾走の7−8割のスピードで4分間走らせ、1分間休ませ、また4分間走らせる、というトレーニングも実施したという。

「最近のサッカーは攻守の切り替えが速いので、できるだけ速く自陣に戻り、また攻めなければならない。つまり全力疾走か、それに近いスピードでピッチを走ることが多い。スピードエンデュランスとは、できるだけ試合中、高いスピードを維持するためのトレーニング法です」

事前にラボで計測した数値と、走っている選手の実際の心拍数をリアルタイムで比較。それぞれの選手がどれぐらいのスピードで走れば、無酸素状態になるか計測しながら、個々に合わせた方法で効率よく持久力をつけさせる、超最先端の方法だ。

「トレーニングの科学というのは日進月歩で、いろいろ新しいものが出てきます。まあ、今やっていることも10年後には間違っていた、なんてこともありますから。もっともドイツ代表も氷の入った大きなバケツに身体を4−5分間つけるとか、原始的な方法も取り入れています(苦笑)」

(引用おわり)

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▼"Everyday is Game day"
http://ameblo.jp/msakihana/entry-11130012314.html

↑要チェキ。分からないトレーニング言葉は、ググる価値はあり
<遠藤選手のトレーニング>

スポーツ雑誌「Number」の別冊NumberDoで、遠藤保仁選手、川澄奈穂美選手のトレーニングについて書かれています。次のNumberのサイトに内容の一部が紹介されています。
------------
(引用)
▼遠藤保仁選手のトレーニング
http://number.bunshun.jp/articles/-/181708?page=4

遠藤保仁が反応したグアルディオラの言葉。
―最近自分がすこぶる反応した人物や言葉ってありますか?

「ありますよ、グアルディオラ。『飽くなき向上心と謙虚さを持つ』。その他にも、ほんと、いいこと言ってるんですよ(笑)」

―ではグアルディオラに負けないように、遠藤選手も何かトレーニングにおける名言をお願いします。

「『気持ちがのらないときはやるな』。『絶対にやるな!』です。そんな時にやっても意味ないです」

―それはさぼることではない?

「休むことです」

―3日気持ちが乗らなくても、ですか?

「そうです。もしそれが10日続いたら、あなたにはやる気がないんです(笑)。もしくは、向いてない。そう、向いてないんです」

―じゃあとりあえず遠藤選手は、筋トレに向いていなくはないんですね。

「でも一般人に戻ったらやらないっすよ。基本的に筋トレは嫌いですもん」

―さっき好きになってきたって言ったじゃないですか。

【遠藤保仁のカラダづくり3カ条】
◎ 理想は力強く踏ん張れる「黒人選手の脚」。
◎ 注意しているのは、やりすぎないこと。
◎ 気持ちが乗らないときはトレーニングしません。

◆遠藤保仁 Yasuhito Endo◆
身長:178cm 体重:75kg 体脂肪率:11%
1980年1月28日、鹿児島県生まれ。鹿児島実業を経て、'98年横浜Fでプロデビュー。'01年にG大阪へ移籍するとチームの攻撃サッカーの中心に。'02年日本代表デビュー。昨年の南アW杯では全4試合に出場、ベスト16進出に大きく貢献した。

―Training Menu ―
ボールを使ったトレーニング以外では、上半身を鍛えるものを中心に約5種類のメニューを10回3セット。種目は毎日替えます。上半身に疲れが残っているときは下半身のメニューに変更。

― Key Item ―
北朝鮮で読んだグアルディオラの本。「最強チームを率いる監督の姿勢に凄く刺激を受けた」
(引用おわり)
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実物の雑誌の内容も読みましたが、 「アンリに片手で突き飛ばされて置いてかれ、筋トレの必要性に気づいた」 「今はベンチプレスは50〜52kgで10回×3セットを週1でキープ」 「週1で試合やるシーズン中は、試合の次の日の午前に筋トレやる」 「もっと若い頃に筋トレの重要性に気づいていれば、海外リーグにチャレンジできたと後悔している」 「だから若い連中には筋トレちゃんとしろと言ってる」 などのコメントも書かれていました。

川澄選手のインタビューには、実際に川澄選手が行っている体幹トレーニングについても書かれていました。

興味があれば、NumberDoを読んでみたらきっと面白いと思いますよ。


〜〜〜

<澤選手のトレーニング>

先日、BS日テレで澤穂稀選手の特集番組(2007年に放送された番組の再放送)トレーニング風景が出ていましたが、ジムでラットプルダウンやってました。

ラットプルダウンは、顔・首の前に降ろすやり方(フロントネック)と、顔・首の後ろに降ろすやり方(ビハインドネック)が一般的ですが、

澤選手は顔の前に降ろした次に、頭の後ろに降ろし、次はまた顔の前に降ろし、前→後→前→後→前→後・・・

というように、1セットの間に前後交互でやってました。何かの参考になればと思います。

〜〜〜

<香川選手のトレーニング(QAトピ478〜)>

http://www.dailymotion.com/video/xn8xrd_yyyyyyyyy-yyyyyyyy-2011-12-26_sport
両腕にメディシンボールを抱え、小刻みにステップしながら均等に置かれたミニハードルを乗り越え、途中で360度右回転してから、最後のハードルを飛び越えて終了。ほかにバランスボール2個とボスバランス1個があるのを確認。

軽めの球形ダンベルみたいなの(メディシンボール)を両手で持って頭上に上げて、ハードルジャンプしてましたね。これはスピード瞬発力系のSAQの発展タイプでハードルジャンプの負荷を重りを持つことで高め(プライオ瞬発系)ると同時に、アンバランスな姿勢を維持しつつ素早く動くことでコアトレーニング的な要素も含まれているように思いました。


(コピペ)
https://mobile.twitter.com/#!/faridyu
https://mobile.twitter.com/#!/t_masahiro18

ダルビッシュ、マー君、現在いっしょにキャンプで増量中だそうです。
詳しくはツイッター参照ってことで。
先述の遠藤選手、川澄選手のトレーニングに関するインタビューのコメント追記です。

●フィジカルトレーニングに目覚めたキッカケ

川澄選手:大学4年のときに左ひざの靭帯を切って、リハビリの過程で体幹トレーニングに出会った

遠藤選手:フランス代表との試合でアンリに吹っ飛ばされたこと。腕一本で押さえられて、勢いを手で殺しながら反動で3メートルくらい前に行かれた。あの一撃で完全にフィジカルが足りないとわかりました



●目指している理想の肉体

川澄選手:理想はケモノのような身体になりたい。チームメイトにブラジル人がいて、筋肉の質が違うなと思った。ああいうカラダになりたい。でも、今欲しいのは「疲れないカラダ」。最後まで走り回れるカラダを作りたい

遠藤選手:力強く速く走れる黒人選手のような脚がほしい。泥んこや砂場でもバランスが崩れない脚を作って、相手より一歩先にボールに触りたい



●主なフィジカルトレーニングのメニュー

川澄選手:体幹のメニューは腹筋、スタビライゼーションなど。トレーニングは火、水、木、金と週4日。日曜から月曜にかけてはオフでリラックス。火曜日から練習再開して、水、木がピーク。金曜は一度落として、土曜の試合に向けて上げていく。

遠藤選手:週一で試合のときは、試合翌日の午前中にベンチプレスなど上半身のフィジカルトレーニング。午後と次の日は休む。週明けに筋肉痛が取れていればまた上半身をやり、取れていなければチューブトレーニングなどで下半身をやる。「強くするため」とか「バランスを取るため」とか「柔軟性を上げる」とか毎回違う。ストレッチは練習前・練習後・風呂上りに必ず15〜20分。


●トレーニングをつづけるコツ

川澄選手:「やらなきゃ」って考えを捨てること。自分がこうなりたいから、このトレーニングをするというイメージが必要。私はカラダ作りが好きだから無意識にトレーニングをやってると思う。「やってる感」がないんですよ。ヒマさえあれば腹筋。

遠藤選手:一番気をつけているのはやりすぎないこと。メッセージとしては、「気持ちが乗らないときはやるな」「絶対にやるな!」です。そんなときにやっても意味ないです。もしそれで10日間やる気が出なければ、あなたには向いてないんです。


●アドバイス

遠藤選手:「今、若いやつらには、フィジカル超やれ!って言ってます。自分みたいになってほしくないから。もし真剣にやっていたら、オレ絶対に世界に行けたと思うし、ヨーロッパの一流クラブに行けていたかどうかはわからないけど、少なくともチャレンジはできていたと思う。絶対に」



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以上、コメント抜粋でした
前回紹介した「NumberDo」で<私とカラダ作り>というコーナーで、遠藤選手・川澄選手のトレーニングについての考え方が、まとまってUPされていました。まずは川澄選手のものから引用します。
http://number.bunshun.jp/articles/-/179387

(以下引用)
あの人に学ぶカラダづくり。
世界と戦うアスリートから、合気道6段の思想家まで、気になるあの人たちの、カラダづくりを覗いてみよう。トップバッターは2011年のシンデレラガール、川澄奈穂美。157cmのカラダで、なでしこを世界の頂点に導いた秘密とは?神戸のジムを訪ねると、見事な筋肉を身にまとった彼女がいた――。

「理想のカラダは……ケモノのようなカラダです!」

 開口一番、川澄奈穂美はそう言ったのだ。

 でも、ケモノのようなカラダって、どんなカラダなんだろう?

「アスリートですから、見ていて美しいカラダってことじゃないですかね」

 なでしこジャパンがW杯を制してから、周りは変化したけれど、川澄自身は以前とは何も変わることなく、毎日のトレーニングに励んでいる。「なでしこ」と聞くと淑女のイメージが強いが、実際の川澄奈穂美を侮ってはいけない。彼女は鍛え抜かれたアスリートだ。そんな彼女の理想のカラダを手に入れるためのトレーニング論とは……。

「もし背が高かったら、と思ったことは一度もないです」
 ケモノのようなカラダもそうですけど、いま欲しいのは「疲れないカラダ」です。日本代表の合宿で「ヨーヨーテスト」と呼ばれる20mを延々と往復するテストがあるんですが、いちばん最後までサバイバルしてます。もっともっと疲れないカラダを作って、最後まで走りまわれるサッカーがしたい。それが自分のストロングポイントだと思ってますし、トレーニングで意識している部分です。

 そう思うようになったのも、自分のカラダが小柄だったからでしょう。もし背が高かったら、と思ったことは一度もないです。ヘディングでガンガン点を取りたいとか、前線でガツガツとパワープレーをしたい欲求はないですからね。逆に上背があったらスピードとか俊敏性とか、ハードワークの部分を伸ばしていこうという考えに至らなかったと思います。だから、小さくて良かったなって。

 たしかにW杯のような舞台で戦うと、欧米の選手はパワーが違うとは感じます。ヨーロッパの大柄な選手だらけのチームと対戦した翌日は、腕がパンパンに張ってますからね。それほど、ポジション争いが激しいんです。

(つづき)
 昔、チームメイトにブラジル人がいて、筋肉の質が違うなと思いました。ああいうケモノみたいなカラダになれたらいいだろうな、とは思うけれど、人類の歴史を考えるとそれは無理ですからね。でも、日本人でも生肉を食べるとなれるみたいですよ(笑)。生肉を食べると闘争心が高まるって聞きましたから。
ケガをきっかけに徹底的に始めた体幹トレーニング。

 でも、自分の長所に気付くのは遅かったです。日体大に入学した頃は、2トップのひとりに丸山桂里奈大先輩がいたので(笑)、私は瞬発力を生かすというよりもトップ下でボールをさばく立場でした。3年生のあたりかな、私、他の人よりちょっと足が速いかも……と思ったのは。ドリブルしても結構いける、と気分が乗って来たんです。

 でも、大学4年生の時に左膝の十字靭帯を断裂するケガを負いました。それがトレーニングをするうえで転機になったので、人生って分からないですよね。手術をしてからずっとリハビリをしていたんですが、その時に出会ったのが体幹トレーニングです。もちろん、それ以前から取り入れてはいましたが、徹底的にやったという意味ではケガをしたのがきっかけになったんです。

 いま、体幹のメニューは腹筋、スタビ(スタビライゼーション)などで、火、水、木、金と週4日取り入れています。2、3日やらないと次の時がしんどくなります。腹筋だけで4、5種類ありますが、キツいけれど苦にはなりません。あ、そういえば中学、高校の時も家で暇さえあれば腹筋してました。気が向けば腹筋、ベッドでゴロンとしてても腹筋、みたいな(笑)。

サッカーで速く、疲れないで走るために体幹を鍛える。
 腹筋は体幹トレーニングの中心ですが、体幹を鍛える意味を理解しておくのは重要だと思います。陸上の選手って短距離にしても、マラソンにしても、軸がしっかりしているからフォームがきれいなんですよね。それは体幹がしっかりしているから。走る姿を見ていると、きっとキツいトレーニングをしてるんだろうな、と想像がつきます。だから私の感覚としては、サッカーで速く、疲れないで走るために体幹を鍛える――そんな発想をしてます。

 私は走るのが本当に好きなんです。この前、本拠地のホームズスタジアムで試合があって、誰がどれだけ走ったかのデータが出たんですが、瞬間的に時速30kmが出てたみたいです(注・100mにすると12秒)。

 でも、どちらかというと、短距離よりも長めの距離の方が得意かな。中学校の時に1kmを3分30秒くらいで走った記憶があります。いまもジョグのスピードが速すぎると言われたりするんですが、私、ゆっくり走るのって苦手で。ダラダラ走るとかえって疲れちゃう。サクサクと前に行きたいんですよね。

(引用終わり)
遠藤保仁、日本代表における不動のボランチ。所属するガンバ大阪においても日本代表においても、最も重要な選手であり、彼の代わりになる選手はいない。愛称はヤット。

 サッカー選手といえば、有名ブランドの下着の広告に登場するような美しい肉体と厳しいトレーニングをイメージするが、ヤットはちょっと異なる。というか、かなり特殊だ。

――ゆるいカラダは健在ですか?

「ゆるいですよ。ゆるいけど、代表の中盤の中で上半身の筋力は平均値よりぜんぜん上です、最近もらったデータによると」

――カラダを鍛えることについて真剣に意識するようになったのはいつ?

「24歳くらいからですかね。レベルの高い海外の選手とやって刺激を受けて。まあよくある話ですよ、簡単に言うと」

――複雑に言うと?

「複雑に言うと、きっかけはフランス代表との試合でアンリに吹っ飛ばされたことです。ボールを獲りに行ったら、腕一本で押さえられて、オレの勢いを手で殺しながら、その反動を使って、ポーンって前に行ったんです。一瞬で3mくらい離されて」

――みじめな感じ?

「そうです。周りは、『アンリつえーな』で終わっていたかもしれないですけど、オレの中では衝撃的でした。それまでもフィジカルの足りなさはちょこちょこと感じてはいましたけど、あの一撃で完全にわかりましたね」

――普段はどんなトレーニングを?

「シーズン中、試合が週1回の時は、試合翌日の午前に上半身をやります。キツいと感じる程度の重さ、ベンチプレスなら50とか52kgで10回を3セット、部位によって4、5種類」

――午後は?

「何もしないです。午後と次の日の1日半は休む。週明けに筋肉痛が取れていればまた上半身をやるし、取れていなければ下半身をやります。下半身も3セットが基本で、コンディションによって重さを変えたり、チューブを使ったり。今日は強くするためにやろうとか、次の週はバランスメインでとか、柔軟性メインでやろうとか、毎週違いますね」

――シーズン中、10カ月に渡ってそういうトレーニングをしていると、肉体的には相当ハードでしょう。

「代表の試合が入るとキツいです。でも、そこでオレはあんまり考えないんです。逆に考え込むと、バランス崩したりするんで」

「『病は気から』を信じている男ですから」
――トレーニングをしていて行き詰まってしまうことはないんですか?

「ないですね。自分が気付いてないだけっていう可能性もありますけど」

――こんなにやっているのにどうして伸びないんだろうという状態になったりもしない?

「そういうときは、それが今の100%、今のオレだから、そこから上げていけばいい。その日その日が100%だって思っていれば、調子悪いもクソもないでしょ。それだけの力しかありませんでした、って素直に認めて、自分の中で整理して、繰り返し練習するしかない」

――肉体の管理で日々気を付けていることは?

「一番気を付けているのはやりすぎないこと。筋肉痛になってプレーに集中できなくなったり、サッカーそのものの練習に影響が出たりするので」

――疲労を残さない工夫はしていますか?

「全然ないです。自然に回復しないとそれに頼っちゃうので。マッサージもめったに受けないです。所属クラブでもそうですけど、代表にいる時なんて全く受けないですよ。ケガの治療で患部の周辺をほぐすことはありますけど、何のケガもなくマッサージというのは、年に数回くらいですかね。次の日になっていればよくなるだろうって」


――次の日にも残っていたら?

「それでも普通にトレーニングやります。いつかは取れるだろう、取れなかったら交替すればいいか、みたいな感じです。『病は気から』を信じている男ですから」

――昭和ですねえ。

「風邪をひいてもめったに薬は飲まないし、痛み止めを飲んでまで試合に出ようとは思わないです」

――じゃあ、ヤット流トレーニングにおいてコンディショニングの秘訣は特にないってことでいいでしょうか?

「ストイックにやっていることはゼロです。体重も気にしてないですし。ある程度食事に気を遣うことと、ある程度のストレッチくらいですかね」

――ストレッチは1日どれくらい?

「練習前、練習後、風呂上がりに必ずやってますね。それぞれ15〜20分くらい。特に遠征先のホテルにいるときは長くゆっくり」

――筋トレは好きですか?

「最近好きになりましたよ。目に見えて効果が出てくればやっぱりね。攻撃の時の粘り強さとか、守備でぶつかった時に、相手のバランスは崩れているけど、自分は崩れてないとか。そういうことが増えてくればより楽しくなりますよね、サッカーが」

(つづき)

■「若いやつらには、フィジカル超やれ!って言ってます」

――今、強化したい部位は?

「下半身です」

――下半身を強くしてどうなりたい?

「力強く速くなりたい。踏ん張りがきくようになりたいんです。言ってみれば黒人選手の脚です。泥んこや砂場でもバランスが崩れない脚をつくって、相手よりも一歩先にボールに触りたい。そういう差でチャンスの数がぜんぜん違うし」

――けっこう真剣にサッカーのことを考えているんですね。

「そうなんすよ、こう見えてね(笑)」

――昔に比べてサッカーに対する真剣度が増してきていませんか。

「サッカーの深さを理解しつつあります。昔はただサッカーをやってるってだけでしたけど、今はいろんな立場からいろんなことを考えます。だから筋トレも真剣に考える」

――逆に言うと、若いときはどれだけやらなかったんだ、と。

「そうです。だから今、若いやつらには、フィジカル超やれ!って言ってます。自分みたいになってほしくないから。もし真剣にやっていたら、オレ絶対に世界に行けたと思うし、ヨーロッパの一流クラブに行けていたかどうかはわからないけど、少なくともチャレンジはできていたと思う。絶対に」

――日本代表の中盤でコンビを組む長谷部選手の著書に『心を整える。』なんてありますが、遠藤選手って良いプレーをするために「心を整え」たりしますか?

「やらないです。自分の力を把握していれば、どんな状況であっても平均値は出せるんですよ。ハプニングに自分が対応できるだけの力を身につければ、心を整えなくていい。僕の場合は、ですよ」

――じゃあ有名な人の言葉とか、そういうのにも興味ないんですね。

「あ、そういうのは好きです。人の生い立ちだとか、その人が発した言葉の本とかあるじゃないですか。そういうの大好きです」


■遠藤保仁が反応したグアルディオラの言葉。

――最近自分がすこぶる反応した人物や言葉ってありますか?

「ありますよ、グアルディオラ。『飽くなき向上心と謙虚さを持つ』。その他にも、ほんと、いいこと言ってるんですよ(笑)」

――ではグアルディオラに負けないように、遠藤選手も何かトレーニングにおける名言をお願いします。

「『気持ちがのらないときはやるな』。『絶対にやるな!』です。そんな時にやっても意味ないです」

――それはさぼることではない?

「休むことです」

――3日気持ちが乗らなくても、ですか?

「そうです。もしそれが10日続いたら、あなたにはやる気がないんです(笑)。もしくは、向いてない。そう、向いてないんです」

――じゃあとりあえず遠藤選手は、筋トレに向いていなくはないんですね。

「でも一般人に戻ったらやらないっすよ。基本的に筋トレは嫌いですもん」

――さっき好きになってきたって言ったじゃないですか。


■遠藤保仁のカラダづくり3カ条
◎ 理想は力強く踏ん張れる「黒人選手の脚」。
◎ 注意しているのは、やりすぎないこと。
◎ 気持ちが乗らないときはトレーニングしません。

◆遠藤保仁
身長:178cm 体重:75kg 体脂肪率:11%

1980年1月28日、鹿児島県生まれ。鹿児島実業を経て、'98年横浜Fでプロデビュー。'01年にG大阪へ移籍するとチームの攻撃サッカーの中心に。'02年日本代表デビュー。昨年の南アW杯では全4試合に出場、ベスト16進出に大きく貢献した。

―――― Training Menu ――――
ボールを使ったトレーニング以外では、上半身を鍛えるものを中心に約5種類のメニューを10回3セット。種目は毎日替えます。上半身に疲れが残っているときは下半身のメニューに変更。

―――― Key Item ――――
北朝鮮で読んだグアルディオラの本。「最強チームを率いる監督の姿勢に凄く刺激を受けた」


(引用終わり)
遠藤選手のインタビューは、こちらのURLから見れます。
http://number.bunshun.jp/articles/-/181708

読んでみたらいいと思いますし、この号のNumberDoはこちら(http://p.tl/9r90)から価格が確認できます。


あと遠藤選手の「自然体(http://p.tl/ypYi)」という本で、フィジカルの重要性について書かれていたのと同時に、

フィジカルを鍛えるからといって技術が軽視されるのも問題だみたいなことが書かれていたのに共感しました。技術は日本の武器。

たとえば中村憲剛選手のような素晴らしいボールコントロールやパス出しは、単にフィジカルを鍛えるというアプローチからだけでは、身につかないと思います。
http://www.ouchi.com/archives/2006/12/post_78.html

野球のイメージにたとえたら、力勝負のストレートが超凄いのに、変化球の方が好きで完成された変化球を何種類も使い分けられる、ダルビッシュ投手みたいな感じが理想だと思います。

技術に加えてフィジカルが強ければ、攻撃パターン・選択肢も、相手が感じるプレッシャーも増えるので、結果的に勝負の場面で勝ちやすくなりますので。
強いストレートがあるから、洗練された変化球が生きるexclamation

強いフィジカルがあるから、洗練された技術が生きるexclamation ×2


そのためには、自主練および自主トレがとても重要ですが、


(引用)

長友「世界一のSB」追う
http://www.yomiuri.co.jp/sports/feature/japan/ja20110202_01.htm

■インテル移籍

左足クロスの精度を見込まれ、インテル移籍が決まった長友(先月21日、ドーハでのアジア杯準々決勝カタール戦で) サッカーの日本代表DF長友佑都(24)が、所属するイタリア1部リーグのチェゼーナから強豪インテル・ミラノに期限付き移籍することが31日、決まった。報道によれば、インテルはチェゼーナに600万ユーロ(約6億7000万円)を支払う。また、インテルのDFダビデ・サントン(20)がチェゼーナに期限付き移籍する。

 中学時代、地元の愛媛FCジュニアユースに入れなかった小柄な少年が、現世界王者のインテルのユニホームを着ることになった。

 「世界一のサイドバック(SB)になりたい」。長友が、昨年の南アフリカW杯前から、繰り返していた言葉だ。F東京時代は体幹、走力強化で追い込み、クラブハウスに引き上げてくるのは最後。「サッカーの才能はないが、努力する才能だけはある」が口癖で、W杯では16強入りに貢献し、移籍したイタリア・チェゼーナでリーグ開幕から16試合連続フル出場と活躍した。

 理想のSB像として「今はマイコン、昔ならロベルトカルロス」と新旧ブラジル代表を挙げる。マイコンは同僚となり、ロベルトカルロスもインテルOB。2人とも<世界最高のSB>と称された。日本代表、F東京でともに戦った今野が羨ましそうに言った。「佑都なら、このまま本当に世界一のSBになってしまいそう」(清水暢和)

(引用終わり 2011年2月1日 読売新聞)


>F東京時代は体幹、走力強化で追い込み、クラブハウスに
>引き上げてくるのは最後。「サッカーの才能はないが、
>努力する才能だけはある」が口癖

長友選手のこの最後まで残ってトレーニングする習慣は、インテルに移籍した現在も続いています。そして、これから何年先までも必ず続けるはずです。

でも単にダラダラ居残ってトレーニングすればいいというわけではありません。限られた時間で、いかに集中して、有効で質の高いトレーニングを行うかが重要。もちろん自主トレにも、しっかりとした計画・準備が必要。

結局は、自己管理(トレーニング計画、時間管理、栄養管理、休息・睡眠管理)、モチベーションといった、フィールド上では目に見えない部分が、サッカーのレベル向上に大きく影響するのです。

サッカーとは別に、今後就職活動をすることになったときも、面接官に「あなたはサッカーにどのように取り組んできましたか?」とか聞かれることは必ずあると思いますが、

そういう具体的な自己管理や計画プランを以ってサッカーに真剣に取り組み、仲間と何かしらのいい結果を出したという事実を伝えることは、面接で相手に必ずいい印象を与えます。

「俺、サッカーしかやってこなかったから…」

と後ろ向きになるのではなく、

「私はサッカーに対して、○年間、・・・・・・・(具体的な計画実行プロセス)のように真剣に取り組んできました。仕事でも共通したことが大事と言えると思うので、それを生かしたいです!(キリッ」

と前向きになった方が、就活でもいい結果は出やすいです。

(さらに、1人じゃなくて仲間を何人か自主トレに誘って、一緒にレベルアップして何かしらの結果を残したっていう事実も伝えられると、さらに好印象。ビジネスもチームプレーなので)


だからできるだけ早いうちからサッカーの自主練・自主トレを自分で考えて計画して実行する生活を過ごし、それを習慣化させるということは、サッカーにも自分の将来にもプラスになると思いますよ!
マンチェスター・ユナイテッド専属トレーナーのマイク・クレッグ氏のインタビューで、クリスティアーノ・ロナウドについてコメントした内容を翻訳しました。
http://seedofspeed.com/Speed.htm

(引用)
I worked with Ronaldo for 5 years. he came as an 18 year old, without a great deal of senior experience. He became the most dedicated footballer I have ever met over those 5 years. He did all the training prescribed by football coaches, the manager, the fitness coach and the gym coach, but he also did something much more…..?

私はロナウドと5年間、トレーニングを行った。彼は18歳のときにやってきたが、シニアの経験はあまりなかった。彼は、私が出会った中で最も熱心に打ち込むサッカー選手になった。彼はサッカーコーチ、マネージャー、フィットネスコーチ、ジムコーチが指示したトレーニングをすべて行ったが、彼はそれにプラスしてもっと鍛えていた。

After every training session out on the pitch, he did his own running, running with the ball, running with the ball crossing, running with the ball shooting and running with the ball passing.

ピッチ上でのすべてのトレーニングセッションが終わったあと、彼は自分で走り、ボールを扱いながら走り、ボールをクロスさせながら走り、ボールをシュートしながら走り、ボールをパスしながら走った。

The great thing that CR realized is that to really train successfully, there must be a good percentage of your skill and speed training done with no pressure. He made sure that he rehearsed every move without any pressure on his own; he then practiced every move in training on the practice pitch.

ロナウドが実現した最も大きなことは、本当にトレーニングをうまく行ったことだ。プレッシャーが無い状態で、スキルとスピードのトレーニングを行うことが多かったのは間違いない。彼は彼自身で、プレッシャーの無い状態で、すべての動きをリハーサルして確認した。そして彼はトレーニングで行ったすべての動きを、ピッチ上で実行した。

Ultimately when he practiced and got everything right he would then try his new formed skill in the big stadium in the big game. (Skill, skill under pressure, skill in the game) And became the world’s best player.

最終的に、彼はすべての正しいプレーを練習して手に入れた。そして彼は新しい形のスキルを、スタジアムの中で、大きな試合の中で試したのである(スキル、プレッシャーのある状態でのスキル、試合の中でのスキル)。そして彼は世界のベストプレーヤーになった。

(引用終わり)


「努力する才能はある」と長友選手がよく言ってますが、クリスティアーノ・ロナウド選手も人一倍努力家のようです。

マンチェスター・ユナイテッドのCore Stability(体幹トレーニング)のメニューを翻訳・紹介します。

(引用)

Core Stability
http://seedofspeed.com/schoolboyP&D.htm

Main
1 Front Bridge
2 Side bridge(L)
3 Side bridge(R)
4 Back Bridge
5 Candlesticks

Advanced excercise
1 Roll-outs
2 Supermans
3 Slide bosu press ups
4 Weighted ab crunches
5 Russian twists


メインメニュー
1.フロントブリッジ
2.サイドブリッジ(左)
3.サイドブリッジ(右)
4.バックブリッジ
5.キャンドルスティック

ステップアップメニュー
1.腹筋ローラー
2.スーパーマン(アームレッグクロスレイズのこと)
3.ボスバランスを使った腕立て伏せ
4.加重クランチ
5.ロシアン・ツイスト

(引用・翻訳終わり)


フロントブリッジ、サイドブリッジ、スーパーマン(アームレッグクロスレイズ)、バックブリッジは、木場トレーナーの本や一般的な体幹(コア)トレーニングの本でも良く見るメニューだと思います。

加重クランチとロシアンツイストは、バーベルプレートやメディシンボールを用いて行うのが一般的です。

ボスバランスを使った腕立ては、バランスディスクでも代用できそうです。

腹筋ローラーは、専用の器具もありますが、ダンベルシャフトやバーベルシャフトに、プレート2枚をつけて車輪を作り、同じ動作をすることも可能です。
Candlesticks(ローソクの意味)は、やり方が何通りかあるので、自分でしっくりくるのを探してみてもいいと思います。

キャンドルスティックとジャンプを組み合わせた折衷種目。チーム内で行うサーキットトレーニングに取り入れるのもいいと思います。

▼セルヒオ・ラモス(レアルマドリードDF)が自身のWCCFカードについて語る
2011年4月02日
http://www.soccer-king.jp/topics_detail5/201104020011_sergioramos_sgk.html&pno=1
[パワー/18]
ああ……安心した。やっと納得できる評価にめぐり会えた(笑)。筋トレを続けてきた甲斐があったってもんだ。DFは相手と競り合うことが多いし、フィジカルは僕の大きな武器だから。


▼クリスティアーノ・ロナウドが驚異的なペースでゴールを量産できる理由
2011年10月17日
http://www.soccer-king.jp/column_item/20111017_Cronaldo.html
C・ロナウドの技術面とフィジカル面は、数あるトップ選手と比較しても一歩抜きん出ている。高速カウンターからゴールを奪うことが多いレアル・マドリードでは、フィニッシュ役のC・ロナウドに送られて来るボールは、速くて鋭い。それでも彼はトップスピードで走りながらいとも簡単にボールをコントロールする。それを可能にしているのが屈強な肉体だ。本来のバランス感覚の良さに加え、練習後に行うあらゆる種類の腹筋・背筋などのジムワークによって、彼は体幹の強さを維持している。その体幹の強さは、滞空時間の長いヘディングシュートにも生かされている。


(引用おわり)
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モウリーニョ体制下でも、レアルの選手はちゃんと筋トレしてるようですね。

そもそも筋肉の量と筋力は正比例するので、現在のCロナウドの体型を見ても、彼が今までの筋トレを続けていることは明らかなのですが、

もしモウリーニョのスタイルを、自分たちが筋トレしない理由にしてる人がいたら(特に監督・コーチ)、その人の顔を潰さないように、レアルの事実をこっそり伝えてあげてください。

日本ではどうしても「○○は筋トレしない」って話がオーバーに伝わりがちだし、何かと筋トレしないで済む理由を探したり広めたりするのが大好きなお国柄なのであせあせ(飛び散る汗)

(引用)

ジェイムズ・ミルナー(マンチェスターシティ)が語る「トレーニングの効果を高める」方法
http://www.soccer-king.jp/column_item/milner_20111028.html

試合で勝利をつかむためには、日々のトレーニングを充実させなくてはならない。マンチェスター・シティーとイングランド代表で活躍する万能型MF、ジェイムズ・ミルナーが、トレーニングを効率的なものにするポイントを若いプレーヤーのために説明してくれた。


【回復】試合後最初の練習は疲労回復に費やす
試合の翌日か2日後に練習に臨む時は、気楽にメニューをこなすことが重要だ。リーグ戦の試合が土曜日に行われたら、日曜日はオフになって、月曜日から全体練習が始まる。1日の休みがあるとはいえ、体は少し固いだろうし、試合で相手選手とぶつかったところに痛みが残っているかもしれない。だから、試合後すぐにハードな練習はやらないんだ。チームメートと談笑しながらジョギングして、軽いトレーニングと、筋肉の疲労を回復させるためのストレッチを行う。週の最初の練習は、疲れを回復させることが目的なんだ。ここで大切なのは、体をリラックスさせようと思いながら練習に取り組むこと。実際に体をほぐすだけではなくて、頭で体を休めているイメージを作り出せると回復も早くなるんだ。


【戦術】セットプレーは練習で組織化する
水曜日の練習は月曜日のものより激しく、戦術的なメニューになる。前の試合でうまくいかなかった点を監督やコーチが修正したり、次の試合の対戦相手がどんな戦術を採用しているかを確認しながら練習することになるんだ。実際にゲーム形式の練習をやって、次の試合までにプレーの完成度を高めていく。アマチュアチームは見逃してしまいがちだけど、セットプレーの練習にも多くの時間を割いているよ。サッカーではセットプレーがとても重要だ。組織がしっかりとまとまっているチームは大抵、セットプレーもうまいものさ。僕らがセットプレーから多くのゴールを挙げているのは、練習でしっかりと組織化されているからなんだ。


【イメージ】バイクやストレッチで練習に向けた準備をする
普段から自分の体のメンテナンスをして、練習にも良いコンディションで臨むのがサッカー選手のあるべき姿。僕は練習前に軽めの運動をすることを心掛けているよ。これは全体練習が始まる15分くらい前に行うんだ。まずは足に血を巡らせるように、エクササイズバイクに乗る。それから、エクササイズやストレッチを行っている小さなグループに加わる。ゆっくり動くエクササイズと広範囲のストレッチを行うんだよ。足をできるだけ高く上げるようにしたりとかね。これは筋肉を温めることが目的。体が冷えた状態のまま外で練習を始めると、ケガを起こしやすくなってしまう。しっかりと体を温めてから練習に臨むことが大切なんだ。


【食事】プロテインを飲んで素早く回復する
プロテインを飲むことは、素早く筋肉を回復させるために重要だ。だから、僕は練習後に欠かさずプロテインのシェイクを飲むんだよ。すぐに回復するためには、できるだけ早くプロテインを体に入れること。練習後30分以内に飲むのが理想的だね。それからシャワーを浴びて、その後は食事をする。練習後には、たくさんタンパク質が入っているものを食べるようにしたほうがいい。チキンやステーキ、または魚だね。もちろん、パスタやライス、ヌードルやポテトのような炭水化物も食べるし、同じように野菜も食べるよ。食事は体作りの基本。バランスを考えて取るようにしているんだ。


【体作り】ウェイトトレーニングでコアマッスルを鍛える
試合でのパフォーマンスを向上させるためには、ウェイトトレーニングも効果的だ。だけど、僕は筋肉を大きくすることを目指しているわけじゃない。体が大きくない僕のような選手は、ピッチ上でどれだけ機敏に動けるかのほうが重要なんだ。フィジカルコーチからは、俊敏性を高めるためにコアマッスル(体の軸となる、腹筋、背筋、胸筋、足の筋肉を含む体幹の部分)を鍛えるようにとアドバイスを受けているよ。通常の練習では、コアマッスルを鍛えることは難しい。ウェイトトレーニングはバランスのいい体を作るのに最適のトレーニングなんだ。


【イメージ】ネットを揺らす習慣をつけてポジティブな状態で終える
時々、僕は練習後にグラウンドに残って、フィニッシュやPKのトレーニングするんだ。ネットを揺らした時の感覚はいいものだよね。そうすることで、試合に向けていい準備を行っていると感じることができる。試合と同じように、練習でも自分のパフォーマンスが良かった日と悪かった日があるのは当然だ。でも、悪いイメージを持ったまま1日が終わるのは嫌じゃないか(笑)。だからボールをゴールに蹴り込んで、1日をポジティブな状態で終えるようにしている。そのポジティブな感覚を次の試合に持ち込むことができるからね。

(引用おわり)
イメージの練習内容いいですね!参考になります!
イタリア式の筋トレ後のシュート練習にも、共通する部分がありますよね^^
レアルマドリードの練習風景の写真です。空中に飛んだ選手同士がぶつかって、ヘディングの競り合いの状況を想定したトレーニングを行っている模様です。
▼クリスティアーノ・ロナウドの食生活まとめ
http://fitnessfreak24.com/cristiano-ronaldo-workout-and-training-routine/
http://www.sixpacknow.com/cristiano_ronaldo_workout.html

(例)

朝食:フルーツジュースとシリアル(小麦・穀物)など。

昼食:サラダと一緒に、鶏肉や色々な肉を食べる。加えて、ジャガイモや小麦パスタ、野菜などから炭水化物を摂る。

間食:ツナロールなどを食べる。

夕食:昼食と同じパターン


ポイント
・炭水化物を食べる
・脂質を控える
・かなりの量のタンパク質
・食生活に厳しい


あとロナウドは睡眠もしっかりとるようにしていて、必ず1日8時間は寝るようにしているとのこと。

毎日の時間管理もとても大切です。無駄にしている時間はありません。

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