とんでもない本を借りてしまった。市立図書館が市内にないから県立図書館から取り寄せてくれた。760頁、鈍器として使用できる。これで人は殺せないだろうが、これを読む事により私が発狂死する恐れがある。ハードな学術書だ。デヴィッド・グレーバー氏の「ブルシットジョブ」はこれに比べたら一般書だ。ただ、ちゃんと読む必要はない。疑問や知りたい事が解ればいいのだから転読とか掬読でよかろう。いまさら言語学者になるつもりはない。
疑問とは一人称代名詞が日本語では多数あるのに英語等では1つしかないことだ。ベトナム語もそうだというから職場のベトナム人に訊いて裏をとった。
この疑問が発生したのはSF小説「マーダーボット・ダイアリー」の主人公の一人称が「弊機」と訳された事による。なぜ人称代名詞が沢山有ったり1つしかなかったりするのか?
転読は借りてすぐにしたかな?世界中の言語が網羅されている。ハウサ語とか部族語も含まれているようだ。はたして本書により私の疑問は解決されるのか?掬読ってどうやってやるんだっけ?
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