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2021年09月19日14:03

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緑内障チューブインプラント(2)

さて、レーザーも効かなかったので、早急に手術を依頼したが、急いでおられるようで、バタバタとした話に。
眼内の通路を切り開く手術では下げきれなかったり、発作的に上がったりしているようなので、眼外に通路をつける手術となるが、これは感染症や、通路が塞がったりなどの問題がある。
通路をステンレスのチューブにしたエクスプレスという手術に置き換わりつつあるようだ。

私はこれを提示される確率が8割ぐらいかなと思っていた。
しかし、エクスプレスをやるぐらいならと提示されたのが、眼球内にプレートをインプラントして、シリコンのロングチューブを通す手術。

これは、最新で、難治性で最後の手術みたいな紹介がネットではあったので、自分とは無縁と思っていた。

驚きながら、「この目の霞はいったいなんなのか、出血の残りで吸収されるのか、炎症なのか?」と必死で訴えると、もう一度詳しくみてくださり、「なかなかですね」みたいな感じで、硝子体という、目の中のゼリー状の部分を入れ替える手術を同時にやることが決まった。

たった数分で、予想だにしない手術が二つ決まったのだ。

呆然としていたが、電車でスマホ情報を探るうち、だんだん元気が出てきた。
まず、ロングチューブのインプラントは、海外では30年ぐらいの歴史があり、今回の先生は日本でのパイオニアということで、目の外側に穴を開ける手術と比較して、チューブが詰まって再手術とか、感染症対策とか、そういうところではメリットがあるようだ。
どちらにしても、乱視や複視などの可能性の十分なおおがかりな手術なのに、再手術の可能性は普通にあるのが悲しいのだが。

実は決定的に大きいことは、硝子体手術。
これは、チューブインプラントでは、奥にプレートを入れ込む場合は併用するようだ。
そのため、サラッと追加されたよう。
これは、実は私が現時点で真に悩んでいる、目の濁りへのアプローチが自然になされることを意味している。
これも、術後の網膜剥離などのリスクもあるようだが、なにせいまはひどい見え方なので、これが解消する見込みなら、入院も頑張れる。

そうして、ほんとうに久しぶりに元気が湧いてきて、職場への移動途中で、できたてのカレーパンとクリームパンを見かけて買った。
たぶんそんな心の余裕も見失っていたのだ。
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