ひとつの節目を得て、
最近の個人的な極度の緊張状態から解放された今朝。
ふらふらと部屋で過ごし、昼過ぎ気を失い眠りから覚めれば夜。
久し振りに21時からの2時間サスペンスを観る。
映画館で観る様に、席に座って落ち着いて。
べらんめえな寺島進が推理を働かせる。
そこそこに楽しんで。2時間経過出来た。
父よ済まなかった。
2時間サスペンス、私も楽しめる様になりました。
おにぎりを握る様にこしらえられた、
安心娯楽で極楽な一夜でした。
そして未解決事件解決後にゆーちゅーぶで、
久し振りにクリムゾンのスターレスを聴いてみようと思ったら、
彷徨きグセが出て、カヴァー版ツアーとなった。
Overture
ヴァイオリンが入っているのは、
デヴィッド・クロスが参加している本家のライヴVer.で体験した事があるが、
フルート入りは新鮮な感じがする。
ジョン・ウェットンに比べるとヴォーカルがちょっとライトな感じがして、
もう少し陰影が欲しくなる感じもあるが、
全体に端正なカヴァーであると感じる。
Lycée Millet
前者に比べてこちらは・・・独特である。
一人一人のビジュアルというか、キャラが(^^;)
ヴォーカルに少し怪しさを感じ、
その後・・・皆、自由である。
アートサークルの様な、自由さ。
2018年、今を生きる若い方々によって表現される、
これもひとつのプログレ・スピリッツ。
クリムゾンの欠片。
気付けば、前者以上に惹き込まれていた。
ちょっとニヤニヤしながらというスターレスは、初めてだ。
思えば個人的に氷柱の中にいる様な状態で、
これは本当の絶望では無かろうと思いながら、
無意識が何か仕事をしてくれているであろうと期待しながら、
クリムゾンのスターレスに、
縋る様に浸っていた時代があった。
その時代は一応過去になり、
今、こうして自由なスターレスを聴いている。
あの時代に、ニヤニヤしながらスターレスは無理だった。
今の私を確認させてくれた、
Lycée Milletやらよ、
今夜は、有難う。
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