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2020年05月03日13:03

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FE103アニヴァーサリー(3)

FE103Aに付け替え、は、いろいろと面倒なのだ。
最近は慣れてきて、13センチ同士の入れ替えは、最短5分で済んでしまう。103Aへは、端子やらネジ規格の違い等、細かなことがいろいろあって一日仕事。
それで5分で「キャビのサイズに合ってない、さよなら」と終了の恐れも十分あった。LB5がそれに近かった。LB5は、その時のセンターキャップがラジカセみたいな銀色バージョンのルックスがダメだったが。
なかなかGWでもないとできない作業だ。

一つは、アダプター真鍮リングの磨き作業。
これは、まったくうまくいっていなかったのだが、装着してから、靴磨き用のミンクオイルをつけてペーパー掛けするとよいと気づき、昨日、再度取り外して目立つ片側だけやってしまった。
結果は非常に良い。真鍮ってこんなに美しいんだと感動した。(写真は感動前のBefore状態)
ただ、ペーパーは2000番でも鏡面には足りない。鏡面にしなくてもいいけど、磨き傷が出るので要注意だった。こんど3000番をモノタロウで買ってみる。

まず、キャビとの相性をみるために、イコライザーとサブウーファーを切っての測定。スーパーツィーターはついているが、0.1μなので、誤差の範囲程度にしか測定上出てこないはず。

これは驚きの測定で、30Hzからしっかりと出ている。20Hzとかは弱い部屋には有害かもしれないので最近は気にしていない。
103Aのカタログ上の周波数特性はかなりよくないのだが、特に2キロヘルツあたりに鋭い凹みがある。それはここでも出ているのだが、そこまでではない。FEの限定品では2〜6キロヘルツの耳につく帯域が盛り上がってうるさいことがあるので、むしろこのあたりが多少落ちるのは悪くない。
逆に10キロや12キロがかなり出ているが、ここは、スーパーツィーター前提だと、かぶってしまってもったいないところだ。

ほんとうはスーパーツィーターもサラウンドも外した状態で、1週間ぐらい聴いてみるべきだし、可能なバランスだが、せっかちなのでやっていない( ´∀` )
共鳴管単体の低音はホワホワして期待はできない。
小口径フルレンジ一発で世界を獲る、とかいうのはCP最高でロマンなのだが、すでにサブウーファーもスーパーツィーターも持っているから、使わないともったいない。

特にキャビの構造を吟味して、10センチ一発でアッと驚く低音を出すというロマンもあるのだが、クラッセのデジタルプリとイクリプスのサブウーファーで電気的にいじるほうが早い。
今回は、90Hzクロスか110Hzクロスかでリスポジ2か所で吟味した。ボリュームも細かく調整。
まあどちらの道を行くにしても、一般人はこっちが思うほどアッと驚いてはくれない( ´∀` )
最近だと、キャビがデカいのに驚かれるかもしれない。
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