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2020年04月05日14:56

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大阪杯

ドバイにかなりの馬が遠征したにもかかわらず、G1馬5頭が出走し、なかなかの好メンバーとなった大阪杯。

G1昇格前の産経大阪杯時代を含めて、過去5年の連対馬10頭のうち5頭がディープ産駒で、今回も出走12頭のうち6頭がディープ産駒だ。
5頭のG1馬を差し置いてダノンキングリーが1番人気になるのも頷ける。
おそらく勝ち馬は、ダノンキングリーを含めた前走G2の勝ち馬、およびG1連対馬からでるものと思われる。
候補はブラストワンピース、ラッキーライラック、ダノンキングリー、クロノジェネシスだ。
そして逃げ馬不在の今回、レースはスローで流れることが予想されるが、そのまま短い直線でヨーイドンではディープ産駒の切れ味が有利になることはわかり切っている。
それを許さず、早めに前を捕まえにいってロングスパートができる馬が勝つと見た。

それができるのはブラストワンピースだ。
昨秋の凱旋門賞は11着だったが、帰国初戦の前走AJCCを完勝。
昨年のこのレースは4コーナーでペルシアンナイトに押し出される不利があったが、それでも勝ったアルアインとは0.3秒差で、力負けではない。
一昨年の有馬記念のように、好位に付け3角から前を捕まえに行けば、ディープ産駒の末脚を振り切ることができる。
3枠に入った事も有利で本命にする。

対抗はクロノジェネシス。
どの馬が逃げるかわからないが、12頭とやや少なめの出走頭数なので大外からこの馬が逃げるのではないかと思われる。
前走の京都記念は重馬場の中先行し、上り最速の脚で鮮やかに勝ち切った。
負かした馬がカレンブーケドール、ステイフーリッシュである事を考えると、レースのレベルも低くない。
鞍上の北村友一は先週の高松宮記念で、自らの責任ではないとはいえ悔いの残る騎乗をしている。
昨年はアルアインでこのレースを勝利しており、その時と同じ騎乗ができれば勝機もある。

3番手はダノンキングリーだ。
中距離では現在、この馬が最強かもしれない。
しかしG1で勝ちきれない勝負弱さがある、かつスローな流れと思われる今回は、気性的にもやや不安が残る。
大敗はないと思うが、勝ち味に遅いという部分でやや評価を落とした。

4番手はラッキーライラックにする。
昨秋エリザベス女王を制した後、香港ヴァーズで2着、休み明けの中山記念はダノンキングリーの2着だった。
その時のダノンキングリーとの斤量差1kgが、今回は2kgに広がり有利となる。
さらに今回はダノンキングリーより内枠入ったため、道中も前で競馬をすることが可能だ。
鞍上デムーロにいまだ完全復活の兆しが見えない部分で評価を下げたが、この馬もあっさり勝っても不思議ではない。

5番手はワグネリアン。
昨年このレースを3着で、前走のJCも3着。
主戦福永の手に戻って復活Vの可能性もあるが、休み明けのぶっつけという部分でこの馬も評価を下げた。

それ以外の馬では、マカヒキを含めてややパンチが足りないように思う。
人気薄の大駆けの可能性もあるが、ここは頭数を絞って勝負したい。


◎ブラストワンピース
〇クロノジェネシス
▲ダノンキングリー
△ラッキーライラック
×ワグネリアン


馬券は三連単フォーメーションで、1着◎○、2、3着◎○▲△×の24点勝負。
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