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2020年02月10日03:42

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崩壊と神話は人の進化と餃子の皮

ブライアントの飛行機事故から、バスケのスーパープレイヤーの動画をよく見ている。

信じられないほどの運動能力と芸術性で、わたしは人類の進化を確信した。

人類は今後進化の過程により離れてゆく。
恐らくはサッカー系に進化するヒト属の一派は足の甲が広がり、さらに親指のみ爪は激しく伸びてボールタッチをするようになるだろう。
おそらくは数十メートル先のボールの軌道を変えたりする以外に、キーパーの動きを爪先で邪魔できるようになる。

その頃、別の進化を遂げたサッカー属は、髪の毛が進化してボールを頭の上で包み込み、ゴールまで走り抜けるタイプが現れるだろう。


バスケットの世界では無論手が伸びてセンターコートに居ながら両端のバスケットゴールに手が届き、攻守とも万能な種族が生まれるが、それを阻害する為だけの種族が繁栄するだろう。その頃のバスケの試合では、上の二名が牽制しあっている下のコートで、ごく一般的な試合をする。

サッカー属もまた同じである。

何かを懸念したり崇拝したりしながらも、一日とは幻に包ままれたまま、ありつづけるのです。

銀河の空を見なさい。

まだあなたは生まれてさえいない。

呼吸をし始めたときに初めて我々は存在し、そして無価値なものを楽しげに眺めることができる。

御覧なさい、なんと無価値なものが楽しいだろうか。



人のたましいは、餃子の皮という宇宙に包まれた沢山の餡子、そのひとつひとつぶの銀河群のなかの銀河、そのうちの億も兆もこすかずの恒星、そこから奇跡的に生まれたとある美しい惑星の、進化の果てに生まれた肉体のなかにとどまるに過ぎない。

わたしは今日があればよいと思う。

それは声と呼ばれるだろう。

それは餃子の皮毎を噛み砕くことのある声だ、まさか餃子を観賞用に見つめているものはあるまい。








ほんらい我々のたましいと呼ばれるところには、
餃子の皮よりも外にいて、とてもでかい大きな樹と見つめあったり、悪戯するものを眺めながら

熟した太陽の実を

不思議がって眺める


何を求める、繁栄をだ

わたしは何が繁栄することを求めるかを

それは声だ

餃子の皮を食うものの声だ

得てして環境は縮小されてジオラマのように再現される


よき友人を持ちなさい

わたしにはよき友人に恵まれなかったが、

しかしこの世には多くの媒体がある








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