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2020年01月28日02:05

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万座温泉7年目

 毎年恒例の万座温泉。私が参加し始めてから7回目。そしてこれも恒例になっているスキー。
 今年は昨年と違い、ちゃんと全てのリフトが動いていて昨年の秘密の入り口を使う必要はなく、普通に泊まった日進館から最寄りの万座山リフトから乗れた。尤もこのリフトも充分秘密の入り口なのだが。

 リフトから降りて第一声が「大丈夫か?!俺」だ。何度も書いているが、ここの初心者コースは初心者コースではない。唯一の超初心者コースであり子供も滑っている「どうぶつの森コース」にたどり着くまで四苦八苦する。その「どうぶつの森コース」ですら難易度が高くなっている。
 例年より気温が高く雪も少ない。滑らない仲間からは「雪、無いんじゃね?」とからかわれたが、そんな事はない。ただし雪質は懸念していた。シャーベット状で滑り難いのではないか?
 答え。昨夜から今朝の気温が比較的低かったせいか、表面がクラストしていてスピードは出るがエッジが効き難い。シャーベット状や新雪よりたちが悪い。例えばバイクで飛ばせるのは停まれる曲がれると判っているからだ。停まれないかも知れない曲がれないかも知れない状況では少しでもスピードが出ると恐怖だ。中級者コースは今回は挑戦することすら出来ないかと思われた。結果は挑戦は出来たがまともには滑れなかった。

 今年のメンバーで私以外唯一のスキーヤーであるO君は何故かやる気満々で私より先にスキー場に向かった。早く出ても4時間券なら早く帰って来る事になる。私が昨年知った悪の知識「リフト係員は券なんか見ちゃいねえ」を彼を探して授けようとしたら、逆に「ネットで平日限定リフト1日券が2600円で購入できる」という正しい知識を授けられる。4時間券は4000円。だから彼は早く出たのか!

 スキー場の中腹にある喫煙所は古いリフトのゴンドラを廃品利用している。おそらく古い代物で興味があった。喫煙所には2人先客がいて私も入ると窮屈だ。ゴンドラに煙草の煙を除去する設備がある訳でもないので近くで吸えば問題なかろうと外で吸う。吸いながら先客を観察すると年配の方だ。きっと知っているだろう。思い切って
「昔のリフトってこんなんだったんですか?」と訊いてみる。
 叔父様達は快く答えて下さって、色々な知識を得られた。万座温泉スキー場は以前はもっと広かった事、ゴンドラリフトの使い方等。

 O君は以前より上手くなっていた。聞けば万座温泉スキー場以外でも滑っているという。気になっていた野沢温泉でも滑った事があり良いという。したい事で出来る事はした方がいい、出来ない事はどうしようもないが。適当な休みが取れたなら行こうかな?

 とりあえず明日は筋肉痛に悩まされる事になるだろう。
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