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2019年09月14日05:46

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落語の徒然(秋の七草1)

萩 桔梗 葛 薄 女郎花(おみなえし) 撫子 藤袴
月夜の晩に映える、草花です。
田舎の路傍、川辺に咲く飾り気の無い花です。
又秩父の長瀞には秋の七草を植えた七つの寺が有ります。

女郎花は、女性を圧倒する美しさという女(おみな)とえし(圧する)の古語の合成語の意味合いも有りますが、餅米を蒸かした飯を「男飯(おこわ)」というのに対し粟を蒸かした飯を「女飯(おみなめし)」と言います。そこから女郎花とついたとの話も有ります。

落語のねた「長崎の強飯」

薄(すすき)は尾花や萱とも書きます、穂先が動物の尾に似ている事からその名の由来です。
「幽霊の正体見たり枯れ尾花」
落語のねた「野晒し」
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