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日記一覧

落語と歳時記
2022年02月28日06:21

「織部の日」。。。茶人古田織部の名に因んだ焼き物です。美濃国今の岐阜県の出身です。織部焼きの緑色が安土桃山時代の人々をとりこにしました。自由奔放なデザインの織部焼きは茶人にも好まれました。このあたりは瀬戸焼・万古焼・信楽焼・京焼き・伊賀焼き

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落語の徒然
2022年02月27日06:57

三寒四温、季節は廻ります 落語ネタ「日和違い」「春風屋」 春の風は 優しく 夏の風は 心地よく 秋の風は 寂しく 冬の風は 厳しい 風は頬を、擽り 髪をたなびかす 風は、暑さに癒しを運び 新たな出会いに導く 風は、落ち葉を散らし 別れを予感させる 風は、全

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落語と歳時記
2022年02月26日07:43

「葵の紋使用禁止令の日」。。。。紋は他人とのとり間違いを防ぐ目印です。拝領の羽織や半纏はそこの屋敷や店の出入りを認められた者の証で、職人に渡した。 噺家さんの着物にも紋が付いています。 落語のネタ。。。「羽織の遊び」「締め込み」「文七元結」「

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落語と歳時記
2022年02月25日06:27

天神の日・菅原道真が大宰府で亡くなった日」。。。。菅原道真は平安時代の実在の人物です。今では「学問の神様」と言われています。また梅の花を愛していたことも有名で「東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春は忘れそ」この和歌

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落語と歳時記
2022年02月24日08:09

「削り節の日」。。。日本ではだしは魚では(鰹・鯖・飛び魚・煮干し)などでとります。この他海藻・昆布・椎茸・などがあります。 現代では簡単に化学調味料が沢山ありますがやはり旨味が違います。 江戸には「煮売り屋」「蕎麦屋」「天麩羅」「料理屋」「寿

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落語と歳時記
2022年02月23日06:45

「風呂敷の日」。。。風呂敷は風呂屋で持ち物を他人と取り間違えない為の布です。また引越しや引き出物を包むのに用いた。 落語のネタ。。。「風呂敷」「粗忽の釘」「花色木綿」 「富士山」。。。江戸には富士講と言って積み立てたお金で富士詣をする事や富士

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落語と歳時記
2022年02月22日07:48

「行政書士」。。。先代の桂米団治師匠は今で言う行政書士(代書屋)でした。その経験を落語ネタにしたのが「代書屋」です。桂枝雀・柳家権太楼両師匠によって改作されています。「代書屋」の演目を思い出すたびに「でいしょや」に「履歴書」を書いてもらいに

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落語と歳時記
2022年02月21日06:11

日刊新聞発行の日」。。。江戸時代の情報は高札(こうさつ)と呼ばれ板面に法令などを記して往来に掲示して民衆に周知させる方法や「瓦版」で庶民は知りました。明治になって新聞が発行されました。 落語のネタ。。。「新聞記事(江戸)・阿弥陀池(上方)」

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落語と歳時記
2022年02月20日07:41

「歌舞伎の日」。。。落語の噺が歌舞伎から来たものもあって歌舞伎を知っていると落語の噺がより一層楽しめます。そんな訳から「噺家は歌舞伎を見なくては」と言われています。 浮世絵にも歌舞伎の役者が描かれています。流行り物の着物・化粧の店がありまし

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落語と歳時記
2022年02月19日07:26

「雛人形飾り付けの日」。。。雛祭りのおおもとになった行事に源氏物語「須磨」にもでてくる「流し雛」の歴史ある行事があります。この行事が宮中のひいな遊びへと発展して「雛祭り」へと発展しました。 「流し雛」は現在でも各地に残っています。人のかたち

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落語と歳時記
2022年02月18日08:13

雛人形飾り付けの日」。。。雛祭りのおおもとになった行事に源氏物語「須磨」にもでてくる「流し雛」の歴史ある行事があります。この行事が宮中のひいな遊びへと発展して「雛祭り」へと発展しました。 「流し雛」は現在でも各地に残っています。人のかたちを

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落語と歳時記
2022年02月17日08:06

天使の囁きの日」。。。天使のささやきとは氷点下20度の時に生じる空気中の湿度、氷の結晶でダイヤモンドダストの事です。 朝方 雪は結晶して落ちます。ダイヤモンドダストが空中を舞い運が良ければ虹が見えます。 このころ札幌では雪まつりで賑います。ま

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落語と歳時記
2022年02月16日07:09

天使の囁きの日」。。。天使のささやきとは氷点下20度の時に生じる空気中の湿度、氷の結晶でダイヤモンドダストの事です。 朝方 雪は結晶して落ちます。ダイヤモンドダストが空中を舞い運が良ければ虹が見えます。 このころ札幌では雪まつりで賑います。ま

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落語と歳時記
2022年02月15日08:02

「西行忌の日」。。。西行は鎌倉時代の武士・僧侶・歌人です。 落語のネタ。。。「西行(西行法師)」。。。地噺です。歌とともに噺が進んでいきます。西行の歌を知っているとより深くこの噺が楽しめるのかもしれません。 「江戸歌舞伎の始まりの日」。。。江

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落語と歳時記
2022年02月14日06:42

「バレンタインday」...いつかれでしょうか?バレンタインにチョコをプレゼントする習慣が定着したのは。。。「義理チョコ」「友チョコ」「本命チョコ」など呼び名は様々ですが女性から手作りチョコなどをプレゼントする日なのです。 甘いチョコが縁で新しい

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落語と歳時記
2022年02月13日07:16

苗字の日」。。。「間人」「八道」「五十里」「天勝」「街風」「百々」「子々々」「一番合戦」で何と読みますか?「はしりで、ひさし、いかり、ちよし、つむじ、どど、ねこし、いちまかせ」また4月1日は「綿抜き」と読みます。大岡越前は「藤原」のように通

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落語と歳時記
2022年02月12日07:13

「徳川幕府開始の日」です。。。。江戸時代に 神田山を崩し江戸湾を埋めて町が出来ました。 深川には木場・水運で物流を運んだ。深川の霊岸寺には松平定信のお墓があります。 落語のネタ。。。「辰巳の辻占」 今日は初午です。 落語「鹿政談などのマクラに「

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落語と歳時記
2022年02月11日07:08

「お寺の日」。。。お寺には隠語があります。蛸を木魚・鰹節を小刀・酒を般若湯です。住職の奥さんを大黒・蕎麦の麺も寺方から伝わりました。 落語のネタ。。。「ぬのじの鼠」「除夜の鐘」「蟹満寺」「八五郎坊主」」

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落語と歳時記
2022年02月10日08:09

「布団の日」。。。江戸時代には普通夜着はドテラです。布団の下には八反風呂敷があり、火事の時はこれに包んで運び出した。長屋ぐらしでは夜具は昼間畳んで枕屏風で隠していました。押し入れというスペースがなかったのです。 落語のネタ。。。「おかめ団子

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落語と歳時記
2022年02月09日07:25

「服の日」。。。江戸時代の庶民の服の布地は麻・綿・紬です。染料は藍茜・うこん・紅花等がありました。貝からとれる紫は貴重でした。 染色法は糊置き・型染め・絞り等がありました。また神田紺屋町に染め屋さんが集まっていました。 藍染めの他 紫屋は紫紺

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落語と歳時記
2022年02月08日08:04

「屋根の日」。。。江戸の町の屋根は板葺きの屋根でしたので火事になるとまる焼けになってしまいます。このほかの屋根には瓦ぶき・・茅ぶき・木肌葺きなどがあります。木肌葺きは木を薄くさいて木片をずらして竹くぎで止めて屋根に使われていました。 古くか

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落語と歳時記
2022年02月07日08:10

「故郷の日」。。。故郷の習慣は他の土地では通用しないので戸惑うことがあります。たとえば関西では片付けることを「直す」といいます。北海道では「投げる」といいます。このように片付けると言う表現もこんなに違うのです。 落語のネタ。。。貝の村(勘定

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落語と歳時記
2022年02月06日08:58

「お茶と海苔の日」。。。お茶の産地は狭山・宇治・駿河・伊勢等があります。狭山茶は戦国に一度廃れましたが江戸時代に深蒸し煎茶でゆ有名になりました。宇治は玉露が美味しい。寿司屋は口中の魚の油を洗うのに煎茶(あがり)が合います。このあがりとは寿司

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落語と歳時記
2022年02月05日08:18

「長崎26聖人殉教の日」。。。豊臣秀吉の命令によって長崎で処刑された26人は日本でのキリスト教信仰を理由に処刑されました。後に26人は聖人の列に加えられ「日本26聖人」となりました。長崎西坂には26聖人記念碑があります。 長崎はオランダとの

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落語と歳時記
2022年02月04日08:53

銀閣の日」。。。銀閣寺は京都東山にあります。足利義政の隠居所です。違い棚など和風建築の元になっています。東山文化はお茶・お月見などの室町期の和風文化の結晶です。銀閣寺の周辺には哲学の道があります。何年か前に大阪の繁盛亭に落語を聴きに行った時

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落語と歳時記
2022年02月03日08:19

「のり巻きの日」。。。鬼とは頭に牛の角を付け、腰には虎の皮で北東からきて北西に帰ります。鬼門からきて裏鬼門から帰ります。 節分は春を呼ぶ祭りで豆まきをして巻き寿司を恵方に向かい一気に食べます。今年は北北西に向いて食べます。鬼(不幸)と対は馬

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落語と歳時記
2022年02月02日06:47

織部の日」。。。茶人古田織部の名に因んだ焼き物です。美濃国今の岐阜県の出身です。織部焼きの緑色が安土桃山時代の人々をとりこにしました。自由奔放なデザインの織部焼きは茶人にも好まれました。このあたりは瀬戸焼・万古焼・信楽焼・京焼き・伊賀焼きな

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落語と歳時記
2022年02月01日07:48

如月は、着更着「衣を重ね着する」気更来や生更木「新芽が出る」等からきた名前です。 如月は、節分の月、冬から春に季節が変わる月です。お寺で、星祭りや豆まきをして厄を払います。 節分は追儺の祭、新春を祝い厄を払います。豆まきは厄払いに撒きますが厄

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