歌舞伎、相撲は見物に1日中かかります。芝居や相撲はは芝居茶屋、をとおし弁当や酒等を食べます。その弁当を幕の内弁当といいます。 今のご飯とおかずを一緒にしたもので冷たい為、温かいまま食事する為丼物が出来ました。 丼物の始まりは、天丼で次に、鰻
「六斉日」。。。六斉日とは仏教で8日・14日・15日・23日・29日・30日は行いを慎む日です。特に30日は四天王が人々の善悪を調べてその結果として苦楽のどちらかの世界に送られるのです。 落語のネタ。。。「後生鰻」「地獄八景亡者の戯れ」
「人口調査の日」。。。江戸は百万都市です。世界一の町でした。大阪の町とともに掘割りで水運で栄えました。しかし共に水の便が悪く飲料水は水屋から買っていました。現代では上下水道も整っていますが石油より高いペットボトルの水を愛用している人も多く健
「初不動の日」。。。深川のお不動様は成田山のお不動様の出開帳で永代寺にきたものです。隣の富岡八幡が出来た時に立った寺です。 富岡八幡には横綱の日の連勝の碑があります。両国の回向院には力塚があります。 落語のネタ。。。「阿武松」「佐野山」「稲川
「仏壇の日」。。。江戸幕府はキリスト教禁制を徹底させるために始めたのが檀家制度です。人々は神社・寺に所属することになりました。 寺町には花屋・位牌屋・仏壇屋等があります。 落語のネタ。。。「位牌屋」「菊江仏壇」「仏壇盗人」「粗忽の釘」 「求婚
「お詫びの日」。。。お詫びは江戸の町では「お互い様」です。足を踏まれたり水をかけられたり偽物をつかまされても苦情はなかった。ただし信用を失い暖簾に傷が付き店はつぶれた。 信用を失い親族に迷惑をかけた物は勘当されます。こうなると親族の付き合い
初愛宕の日」。。。港区の愛宕神社は徳川家康が関ヶ原の先勝祈願に建てたものです。この江戸時代に五街道と呼ばれた 東海道・中山道・甲州道中・日光道中・奥州道中は軍用道路です。一定間隔ごとに宿を用意してあった。 愛宕の名がつく落語のネタ。。。「愛
「文の日」。。。昔は意思疎通は文です。「文通」と言った言葉が「メール」に変わったのはつい最近なのですが。携帯電話の普及で「文」のやり取りもずいぶんと変わってしまいました。それこそ遠方の友人と囲碁・将棋のやり取りを「文」でやっていた時代があっ
「カレーの日」。。。肉の名称は牛はビーフ・羊はマトン・ラムです。英語で牛はカウ ブル豚はピッグ・羊はシープです。ポーク・ラム・ビーフはフランス語です。イギリスの先住民のノルマンはフランス語化されて食材はフランス語読みされました。日本でもフラ
「漬物の日」。。。漬物は糠漬け ・塩漬け・砂糖漬けがあります。漬けるものは野菜・魚・肉・保存食品で珍しいものでは河豚の卵巣 ・糠ほっけ(魚のぬか漬けを干物にする・蕪寿司(蕪の間に鮪を挟み塩漬けにする)などがあります。 野菜の漬物は京都で酒粕
「玉の輿の日」。。。玉の輿の由来は徳川綱吉の生母、玉が大奥に上がり出世したのが由来です。玉は八百屋の娘でした。 玉の輿・出世の落語のネタ。。。「妾馬」八五郎出世ともいわれます。裏長屋に住む孝行娘のおつるが赤井御門守の子を宿し男の子を産んだこ
「のど自慢の日」。。。町内には日用品の店だけではなく稽古屋もあります。料理屋で芸者を呼んでも芸の一つもできないと無粋と言われます。 落語のネタ。。。「軒づけ」「寝床」「稽古屋」「妾馬」「猫忠」
「振り袖火事の日」。。。江戸の町は治安の関係から町内と呼ばれる長屋所帯に入るには大木戸、木戸を通らなくてはなりません。家が密集していますので火事が起きると燃え広がります。「火事と喧嘩は江戸の華」と言われています本当に火事が多かったのです。
おむすびの日」。。。おむすびは手で握り形を整えた物です。おにぎりとも言います。今ではタイやインドなどのアジア圏のコンビニでも人気の食べ物になっています。焼きむすびは焼いたむすびに醤油や味噌を塗り焼いたものです。秋田のきりたんぽはおにぎりの変
「薮入りの日」戦前まで商家や職人の休みは正月休みとお盆休みの二回です。現在の正月休みやお盆休みのようすでしょうか。…落語のネタ「薮入り」「鬼の面」 「禁酒の日」。。。酒は上方からの下り物が上酒です。そのほか地廻りの地酒や焼酎などがあります。
小正月 女正月の日」。。。今日は女が何もしない日でした。農家のように休みがない女性の休みの日です。 落語のネタ。。。「初天神」・「「天神ばち」。。。上方噺です。天神様に参拝にきた欲張りな男が賽銭を拾ってポケットに入れたのでバチがあったって
「愛と希望と勇気の日」。。。今日は南極物語のタロー・ジローが隊員と再会した日です。映画「南極物語」に涙流したかたが多かった事と思います。人間と犬の信頼関係に感動したことでしょう 犬にまつわる落語のネタ。。。「元犬」「犬の目」「鴻池の犬」 イギ
「虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)の日」。。。丑・虎の歳の守り本尊です。東大寺大仏殿の脇持です。京都嵐山・東寺・神護寺に仏像があります。東寺の虚空蔵菩薩は五体あります。象や孔雀に乗ります。この虚空蔵菩薩は大きな功徳で悩める人々を救済する力を備え
「俎(まないた)の日」。。。真名板・俎板・まな板・真菜板・真魚板など漢字での書き方は色々あります。昔は生臭い物を調理する時に使うのを「真魚板」と呼び、野菜を切るときは「そ菜板」と言って使い分けていましたが今は「まな板」と言います。 まな板の
「鏡開き・蔵開き」です。。。丸餅は魂を表します。鏡は神聖なものとしてかんがえられています。三種の神器の「やたの鏡」のように姿を写す物を神聖視していました。 やたの鏡は金属鏡か石鏡かは定かではありませんが本来は祭祀に用いる鏡でしたが後に三種の
植物油の日」。。。油が一般家庭に調理に使われたのは、明治以降です。明治の洋食ブームからでカツレツ・オムレツ・調味料のケチャップ・マヨネーズなども、明治以降に輸入されました。植物油の椿油は髪付け油で髪結いに使われます。後は灯火。 落語のネタ。
「頓知の日」。。。江戸時代で使われていました洒落言葉・ 符丁があります。寿司やのお茶は「あがり」・生姜は「がり」醤油は「むらさき」など。。。町人がリャンコと言ったら侍 二本差し・十をつばなれなど。。。。 落語のネタ。。。「長者番付」「兵庫船
「初薬師の日」。。。薬師如来は人の病を治し手に薬壷を持っています。また薬師如来は瑠璃光浄土の仏です。脇に日光月光菩薩を 周りに十二神将を従えています。 奈良の新薬師寺の十二神将は素晴らしく切手になっています。 落語のネタ。。。「万金丹」「万病
「七草の日・」。。。七草粥は御馳走を食べすぎた胃を休める日です。7日の朝に七草粥を食べると一年間病気にならないと言われています。七草の野菜はセリ・なずな・ごぎょう・はこべら・仏の座・すずな(かぶ)すずしろ(大根)です。 「七草爪の日」。。。
良寛忌」。。。良寛は越後の禅僧です。禅僧は不立文字(ふりゅうもじ:文字にしても伝えることが出来ないという事で文字による概念や知識にとらわれないという悟りの境地です)や禅問答があります。 禅問答のネタ。。。「蒟蒻問答」蒟蒻問答の醍醐味を「今日の
「囲碁の日」。。。碁石の白石は蛤です。黒石は那智黒・那智の石ですこの那智勝浦は西国観音霊場一番札所で熊野三山の一つ熊野那智大社の鎮座する場所です。 落語のネタ。。。「碁泥」・「笠碁」
【知りたい!】丑年(牛)の意味は?牛は昔から食料としてだけでなく、農作業や物を運ぶときの労働力として、人間の生活に欠かせない動物でした。勤勉によく働く姿が「誠実さ」を象徴し、身近にいる縁起の良い動物として十二支に加えられたようです。また「紐
「石の日」。。。この日に狛犬や石に触ると幸せになります。 「出初式」。。。とび職の木鑓節を唄い勇壮な出初式が行われます。 落語のネタ。。。「火事息子」・「火事の引越し」・「火事の火の粉」 初詣で寺社でよく目にする「絵馬」ですが 合格祈願の時に
「お雑煮」。。。正月はお雑煮を食べますが、餅も江戸時代は角餅 上方は丸餅です。江戸の餅はのし餅をはがきサイズに切り分けた。一枚はご飯一膳になります。またお雑煮の具も各地で色々です。関東は鳥と菜・富山は鰤と葱 昆布・京都は白味噌です小豆を入れ