秋の夜長に徒然草を読んでいます。
『友達にしてはいけない7人と、友達にしたい3人』
について書いています。
現代訳で紹介します。
《友達にしてはいけない人》
1.身分が高くてお偉い人。
2.若い人。
3.病気をしたことがなくて体が丈夫な人。
4.酒が好きな人。
5.強く勢いのいい人。
6.嘘をつく人。
7.欲の深い人。
《友達にしたい人》
1.物をくれる友人。
2.医者。
3.知恵のある友人。
とありました。
分かりやすいので説明ははぶきますが、
物をくれる友人とは、
高価なな物ではなく、
本当に嬉しい贈り物を届けてくれる人がよき友人と書いています。
吉田兼好は人を見るめに優れていると思いました。
皆さんドキッとしませんか。
僕は酒が好きな人に
ドキッとしました。
大酒呑みは人に迷惑をかけるからだって。
分かっているから一人酒になっちゃうんだよね。
家で呑んですぐ寝てしまうから友達には迷惑かけてないのだがなあ。
と言い訳しています。
お釈迦様が残した言葉に
『随喜功徳(ずいきくどく)』があります。
例えば、「こんないいことがあった」という話を聞いた時、
人間には2つの反応がある。
1.ずるいな、うらやましいなという嫉妬やねたみ。
2.良かったねと一緒になって心から喜んでくれる人。
つまり、共に喜ぶことは功徳になり徳をつむことになるこれを
随喜功徳という。
徳をつむことは得になることから「納得」というそうです。
幸せは共鳴するものだから、幸せの人に寄り添い幸せを分けてもらいましょう。
だから僕は幸せな友人を1つ付け加えました。
僕は本当に友達に恵まれています。
お礼の為にも
生きる勇気になる言葉を書いていきたいと思います。
徒然庵の地蔵より
合掌
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