職業訓練校

3年半前のブログ読んでみた。
幾つもの職業を転々として、1日三時間しか寝れないトリプルワーク(3つのバイト)こなしていた。
そんな時、ハローワークに出掛け再就職を模索していた。何か手に職をつける職業訓練校制度を見つけ、何が今なら受けられるか窓口に相談したら、介護なら間に合うと言われ、介護への思いを作文に書いて提出した。
選考の結果50名が選ばれた。私も選考された。一回で選ばれるのは難しいらしい。
療養型老人施設の掃除のバイトもしていたので、現場の介護事情が戦場みたいで人手不足だなと感じていたことなどが役にたったのかもしれない。
真夏の職業訓練の4ヶ月は大変だった。
しかし、給料貰えて、無料の授業させてもらい、ヘルパー二級資格までもらった。
あのときの仲間と約束した。3年後介護福祉士取ろうと。
それが、今週になったんだ。
夢にひたすら歩んでいたんだ。
と思った。
母の自宅介護から、知識の必要性もあったから、いい職を選んだと思った。
現場は生死を預かる過酷でプレッシャーを感じる世界だった。
残された命の過ごし方をサポートする。
最期を見届ける仕事に何か使命と導きを感じてならなかった。

職を去って行く人の数が多いけど、それも導きか。
試験受かるかどうか分からないけど、この道は我が道と強く感じてならない。
あの暑くて、寝不足で受けていた職業訓練校の思い出を心に秘めて。

今週
受験します。