看取り介護依頼

今日99歳になる息子さん夫婦が僕を訪ねて見えました。最近気力、体力が極端に落ちてきたおばあさんの最後についての相談でした。
一番の相談は葬儀のことでした。
家族もお金もないから家族葬で簡単にしたいとのことでアドバイスしました。
それと、万が一急変しても、病院には連れて行かなくていいので、最後を僕に看取って欲しいとのことでした。
看取り介護の依頼でした。
その時は家族もそばで寝泊まりすること頼みましたが、息を引き取る時は突然くるものですから、あの顔何度見ても辛いものですね。
もう動かなくなるのですから。
いままで話していたのにと不思議でなりません。
今日はフロアーの書道をしました。秋らしい課題を見繕って書いてもらいました。
気力落ちたおばあさんにも必死で書いてもらいました。
落穂(おちぼ)と。記念に残るね。
みんな生き生きして来ました。
あんな泣いたり騒いだりしているのに墨の匂い嗅ぐと落ち着くものですね。緊張感が出るのか刺激になるようです。
全利用者の正月書き初め大会の講師にまた依頼されました。
頑張りましょう。いずれ国家資格取ったら、国の派遣として世界の恵まれない国を医療福祉部門で回る夢に向かって努力しています。
勿論、日本で死ぬことはないと思いますが。
神に捧げた身ですから導きに従います。
お休みなさい。
感謝 合掌