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2008年01月26日10:40

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The 2nd Kyokushin Union Cup World Karate Championship on January 19

1月19日(土)の日記です。まだまだ1週間behindだ〜。

昨晩のふれあい講座で声を使い過ぎた翌朝6時起床。
今日は、土・日2日間開催の「第2回極真連合杯世界空手道選手権大会」
のボランティア通訳として沖縄県立武道館アリーナへと向かう。

職場の他セクションのスタッフで極真空手をされているNさんから以前より依頼されていたのです。
声の調子が良好ではないが、スポーツイベント大好きなVSFだし通訳は場をこなさないと上達しないので、ボランティアでもどんどん引き受けないと!という思いで会場へ向かう。

空手発祥の地沖縄でありながら世界大会は初めての開催というから尚更の事逃したくないチャンス。パンチ

武道館前に到着すると今日のボランティアスタッフは、社会人では私1名、大学生ボランティア5名。
自ずと私がメガホンを持って選手の誘導をとる事となった。冷や汗
8時半より開場、35カ国から161名の選手が受付を開始。
メガホンを手に外国人選手を誘導し、控え室(練習室)でゼッケン番号順に整列させる。開会式までのスケジュールや注意事項を日本人スタッフの横で通訳。とその途中で声が枯れるあせあせ(飛び散る汗)。一つ二つ咳払いをすれば治り続行できた。ヒューあせあせ(飛び散る汗)

選手と一緒に開会式の開かれるアリーナへ。選手入場まで待っている間は、前大会の無差別級の決勝戦のVTRが大型スクリーンに映し出されて雰囲気を盛り上げている。前回の優勝者は島尻政明選手。このVTRを見て士気を高めた選手達が開会太鼓の音に続いて凛々しい表情で道場へと入場行進。
開会宣言、審判長挨拶、島尻政明選手による選手宣誓、ルール説明と続く。デモンストレーションを交えながらのルールを説明を聞き、今迄空手の試合を見た事もなかった私も実際に見るとだんだんと興味が湧いてくる。
揺れるハート

開会式終了後、控え室に戻った選手達に出番の早い順からゼッケン番号と名前をメガホンで使って呼び出す。まずは一回戦を軽量級、中量級、無差別級の順で約20名ずつ呼び出し、順番待ちの選手は自主トレに励む。
不戦勝の選手でもコールがあるからアリーナの道場に行く様とのアナウンスを説明するが母国語しか分からない選手も多くいた為、英語の分かる同郷の選手に間に入ってもらったり、キーワードのみ英語で言いながら身振り手振りのジェスチャーコミュニケーションの嵐。私は英語の通訳で呼ばれた意味あるの?状態・・・あせあせ。でもこれも良い勉強ですね。

一回戦も終わりスタッフ控え室で急いでお弁当を食べ、二回戦選手の呼び出しに控え室に戻る。(「暇な時間が多いと思うから試合を観て下さいね〜。」というお言葉にボランティアの役得を感じていた私が甘かった〜。あっかんべー
控え室で自主トレをしている選手で私の、いや他の選手全員の目を引いたのが、ゼッケン58番のオーストラリア選手モンコン・カレクだった。コーチの抱えるミットを目掛けて強打の嵐である。その掛け声といい、パンチのミットに食い込む鋭い音といい、空手というよりボクシングを見ているようだった。まるで「ロッキーIII」のロッキー・バルモアの対戦相手(ミスターT演じる)を思い起こすようだった。

フォト

彼の強打練習が一区切りつくまでは、あまりの集中力の為、私もメガホンでのアナウンスを控えてしまった。他の選手も本当にビビッていたぞ〜。彼の強打練習の後は、練習しにくそうだったぞ〜。

中量級の選手の呼び入れが終了するにつけ、残る無差別級選手は自主的に道場へ移動される様子が伺えた為、私もアリーナの道場へやっと試合観戦出来る余裕が出来た。一試合、一試合を見る毎に面白さが増す。この集中力!敵に向かっていくこの闘志!Fighterを見ると見る側の血まで騒ぎ立つ。雷ボクシングやプロレスリングの様なスポーツは私にとっては過激で野蛮なスポーツの部類に入り、No, thank youだが、空手の様な健全なるfighting spiritを感じさせるスポーツは強さだけでなく美しささえ感じさせる。スポーツ選手が戦っている姿は本当に美しい。ぴかぴか(新しい)その美の中に「生命の力」や「生命の有難さ」への感動を覚える。ぴかぴか(新しい)

フォト


こうして第一、第二回戦の行われた土曜日の日程は6時に終了解散。7時に閉まる咽頭科にも間に合わず仕方なく総合病院の緊急外来で内科の先生に診てもらう。喉痛み止め薬(粉、粒、シロップ)とイソジンガーグルを処方してもらう。薬が準備出来るまで、ソファでいつの間にかうたた寝。眠い(睡眠)看護婦さんに起こされて薬の説明の途中でまた瞼が落ちてきてうつらうつら・・・眠い(睡眠)「大丈夫ですか?」と看護婦さんの声にはっと目が覚める。随分と疲れが溜まっていた様だ。帰宅して夕食後、薬を服用して明日のために即寝床へ〜眠い(睡眠)

翌朝6時起床。声が潰れている。咳が止まらない。昨日、メガホンで叫びすぎた様だ。ショック〜!!衝撃こんなにも楽しみにしていた、有難い、スポーツイベントでの通訳の仕事に参加出来ない!しかも今日は第三回戦、準決勝、決勝戦の日なのに・・・。これも自分のプロ意識が足りずに体調管理が出来ていなかったせい・・・。今日は職場から他2名がボランティアスタッフとして参加。人数が足りてはいるから意を決して電話。一緒に車で行く約束をしていた近所の職場仲間と仕事依頼して下さったNさんの2人に電話してキャンセルとお詫び。大反省の日であった。年末年始にかけての私は、自分に甘くなって遊び歩く機会が多過ぎた様だ。自業自得だ。今回の事を今後の反省材料として、このmixi日記に書き留めて忘れてはならない教訓としよう。次は30日(水)の特別講義の通訳だ〜!パンチ

試合結果は以下の通りです。
軽量級 Light Weight     

優勝 北濱  精悦(日本)
二位 喜久山泰道(日本)
三位 親泊   徹(日本)

中量級 Middle Weight   

優勝 宮城  健志(日本)     
二位 モンコン・カレク(オーストラリア) ←さすが〜!注目を集めていたファイター!!ハート達(複数ハート)
三位 井上 正志(日本)      

無差別級 Open Weight  

優勝 纐纈  卓真(日本)
二位 島尻  政明(日本)
三位 寺浦  克敏(日本)

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-30681-storytopic-2.html(琉球新報 1月21日)
http://www.cosmos.ne.jp/~k-o-b/karate.html(試合結果)

VSF

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