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2024年04月26日10:03

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人生意気に感ず「麻生とトランプは三流のお笑いコンピ。バカヤロー解散。貧乏人は麦を食え。機嫌取りはしないと湛山」

◇麻生副総裁の訪米に二股外交になるとの懸念が広がっている。国賓待遇で招かれ上下両院合同の議会で見栄を切った直後ではないか。トランプ前大統領はトランプタワーの入口で出迎えた。政府は一議員として行われたと表明するが世間はそうとらないだろう。いやしくも自民党の副総裁であるからだ。「もしトラ」に備えて手を打とうとしたことは明らかである。もしトランプ氏が再選したらと備える気持ちは分かる。しかし、バイデン氏とすれば高い理想を語り合ったことは演出だったのかと肩すかしをくらったと思うだろう。麻生氏の貧相がより軽薄に見える。トランプ氏と並んだ姿は三流のお笑いコンビである。外交には国と国民の運命がかかわっている。目先のソロバン勘定は日本の外交に泥を塗ものだ。なぜ麻生氏を止められなかったか不思議に思う。
◇明日(土)はふるさと塾。石橋湛山の一筋の豪快にしてロマンの感じられる人生を話すがこの人が政界で出会った人物も切り取って花を添えようと思う。吉田茂、鳩山一郎、岸信介、池田勇人などだ。湛山は第一次吉田内閣で大蔵大臣に就いた。国会議員でないにもかかわらず。吉田の“バカヤロー解散”にも触れる。アメリカ一辺倒の答弁をする吉田に「日本の首相として答弁を」と言われ激高したのだ。孫の麻生太郎とは人間の品格が違った。鳩山一郎は日ソ国交回復達成の一事で歴史に名を刻んだ。最期のシベリア抑留者たちが帰国できたのだ。岸はA級戦犯から解放されあっと言う間に政権の頂点に近づいた。妖怪と言われた男は安保条約の改正を成し遂げた。国会を囲むデモは凄まじいの一語だった。駒場寮は運動の拠点であった。多くの学生は「岸は敵ながらあっぱれ」と言っていたと言われる。池田勇人は私の目には不思議に面白く魅力がある。「貧乏人は麦を食えばいい」と言った。京大から大蔵省に入った。東大出が主流の中で出世の表舞台から外れ地方の税務署長などに甘んじた。税を厳しく納めることは国家のためという信念だった。「池田勇人、鬼より怖い、ニッコリ笑って税をとる」と言われた。予算関係で細かい数字を暗記するのは特技と言われた。湛山は池田を蔵相として重用した。池田は東京オリンピックの時の首相であるがガンに侵されていて祭典の終幕と合せるように65歳で世を去った。湛山は首相になって「私は機嫌取りはしない」の信条を貫いた。票のために大衆と妥協しなかったのだ。病に倒れ政権は65日で終わったが、その幕引きは実に潔かった。(読者に感謝)

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